民間の分析機関「同位体研究所」(横浜市)が、福島県に住む6歳以下の乳幼児を対象に、尿に含まれる放射性物質の測定を無料で行うことを決めた。12月から開始する予定。
同研究所によると、体内に取り込まれた放射性物質は尿などによって排出されるため、検査でどれぐらい内部被ばくをしているかを推計できるとしている。今後は母乳の検査も実施する。
放射線の一種、ベータ線を高精度で検出できる機器を使い、尿に含まれる放射性セシウムと放射性ストロンチウムを測定する。1キログラム当たり2ベクレルまで検出できる。申し込めば、尿を染み込ませる専用のシートが郵送される。
塙章社長は「乳幼児の健康不安を取り除くため支援したい」としている。問い合わせは同研究所、電話045(718)5457。
MSN産経ニュースより。
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