東日本大震災から生まれた絆
福島と台湾の子どもたちが一緒に過ごすキャンプを!
こんにちは。一般社団法人アカデミーキャンプ代表理事の斉藤です。
2011年からスタートして、3年目迎えたアカデミーキャンプ。
このキャンプは、東日本大震災や福島第一原子力発電所事故の影響により、屋外でのびのびと過ごす機会が奪われている福島の子どもたちに「大自然の中で思いきり楽しい時間を過ごしてもらうこと」、「集団生活の中で創意工夫して遊びと学びを体験すること」を通して「これから生きていく力を身につけていくこと」を目的としています。
これまでの活動について
3年目となる今年は舞台を海外にも広げます。キャンプ開催地は台湾。
今年も東京・横浜で「アカデミーキャンプ2013夏」を開催しますが、それに加え、海外でのキャンプも開催します。
福島の子どもたちの笑顔を誰に届けたいか?
東日本大震災の時には世界中の様々な国や地域が協力してくれましたが、その中でも大きな支援をしてくれたのが台湾でした。
東日本大震災の際に大きな支援をしてくれた台湾の方々に、子どもたちの笑顔を届けることが台湾の方々に感謝の気持ちを伝えるひとつの形になりたいと考えています。日本と台湾の同世代の子どもたちが、様々なことを話し合いじっくりと絆を深めます。
このキャンプには台湾の同年代の子どもたちも一緒に参加してもらい、約1週間の共同生活を通じて、お互いの文化や社会を知り合ったり、共に地震が多い地域に暮らす者同士、“次の災害”に備えるための話し合いなどを通じて、海を越えた友達になってもらいたいと思っています。
<実施概要>
会期:8月5日(月)~8月11日(日)6泊7日
参加:福島の中学・高校生 20名程度、台湾の中学・高校生 20名程度
場所:台北YMCAホテル、YMCA福隆キャンプ場 ほか
主催:一般社団法人アカデミーキャンプ
特別協力:台北YAMC、横浜YMCA
<主なプログラム内容>
1.自然体験プログラム
台北の有名な海水浴場にあるキャンプ施設に日台の子どもたちが泊まりこみ、自然体験プログラムを通じたチームビルディングをしていきます。
2.台北デジタルオリエンテーリング
デジタル端末を片手に、日台の子どもたちが台北の街をフィールドとしたオリエンテーリングを展開。
日台混合のグループに分かれ、台湾の子どもたちの案内により、様々な名所・旧跡・市場などを回っていきます。途中、福島の子どもたちが中国語で料理を注文している動画や、全員で撮影した記念写真などをSNSに投稿し、その投稿のオモシロさが得点となるゲームです。
3.日台防災熟議
お互い地震大国に住む者同士として、次の大災害のときに、どのような助け合いができるのか?普段の備えはどうしているのか?学校での避難訓練などはあるのか?等、日台の子どもたちが真剣に考えて、意見を交換します。
是非、皆様からの温かいご支援をお願い致します。
キャンプ開催のためには、子どもたちやスタッフの宿泊費、食費、台北までの航空運賃など、いろいろな費用がかかります。私たちは今、助成金や募金など、さまざまな方法で資金を集めていますが、どうしても不足する部分が出てきました。そのため100万円、みなさまからご支援いただけると、最低限予算の補てんを行うことができます。
さらに多くのご支援をいただければ、次の冬休み、春休み、夏休みに向けて、キャンプを実施していく費用に充てることができます。 ぜひよろしくお願いいたします。
さらに多くのご支援をいただければ、次の冬休み、春休み、夏休みに向けて、キャンプを実施していく費用に充てることができます。 ぜひよろしくお願いいたします。
アカデミーキャンプの詳細・最新情報は下記をご覧ください。
【アカデミーキャンプ公式サイト】
【アカデミーキャンプFacebook ページ】
【アカデミーキャンプ2012夏のプロジェクトページ】
アカデミーキャンプ@台湾2013の開催まで、あと1週間となりました。
夏休みに入ったメンバーたちは中国語の勉強に奮闘し、大学生リーダーはテストと格闘中。
台北YMCAには続々と台湾側のキャンプ参加希望者が集まり、事務局長は最後の準備に向けて多方面と調整中。
そんな様々な人が交じり合うキャンプが、もうすぐ開始されます。
お陰様でREADY FOR?での目標額も90%に到達しました。
メンバーの出発前に目標額を達成したいと考えておりますので、こちらのご支援もラストスパート、よろしくお願いします。
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