2013/07/17

ティモシー・ムソー講演会ツアーのご案内 「チェルノブイリから福島へーツバメたち動物が教えてくれたこと」


福島の生態系は危機的状況 個体数も多様性も激減


ツアー  723日から30
    @東京、大阪、名古屋、大津、静岡、浜松、郡山

米サウスカロライナ大学 ティモシー・ムソー教授(生物学)は、世界で唯一の生物学チームとして、チェルノブイリで14年間、福島で2年間、放射能が生物に与える影響を調査してきた。特に、ツバメの研究が有名。福島ではツバメの腫瘍や羽の脱色、尾の奇形などが、非常に早いスピードで進行している。また、鳥類だけでなく、多くの動物や植物で同じ傾向が見られる。

ムソー教授は78日、シカゴの国際学会で以上の発表をし、その様子は共同通信により全国各紙に配信された。

東京の講演会は衆議院議員会館で、岡山博医師(仙台赤十字病院)と浪江町の希望の牧場の吉沢正巳代表も参加。福島30キロ圏からペットを救出している「にゃんだーガード」は写真展示。

ツアー詳細とムソー教授の経歴は、http://www.spring311.com/upcoming_events

ツアー日程
7/23 静岡・浜松|7/25 大阪|7/26 大津|7/27 名古屋|7/29 東京|7/30 郡山

72313:30 静岡市
あざれあ 参加費700円 主催:春を呼ぶフォーラム、協賛:ワークショップルーム コメント:芳賀直哉(元・静岡大学副学長、環境思想)
72319:00 浜松市
クリエート浜松 参加費700円 主催:放射能測定室『てぃ~だ』、春を呼ぶフォーラム コメント:金谷節子(金谷栄養研究所)
72518:30 大阪
エルおおさか 参加費700円 主催:春を呼ぶフォーラム コメント:橋本百合香医師(香美音クリニック) 通訳:アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション)
72618:00 大津
まちなか交流館 参加費1000円 主催:まちなか交流館、春を呼ぶフォーラム
72714:00 名古屋
中部大学名古屋キャンパス 入場無料 主催:3.11ing、春を呼ぶフォーラム 共催:中部ESD拠点、日本陸水学会東海支部 コメント:宗宮弘明(中部大学教授、環境生物学)通訳:アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション)
729日 13:30 東京
1衆議院議員会館 資料代800円 主催:729実行委員会、春を呼ぶフォーラム コメント:岡山博医師(仙台赤十字病院呼吸器科、東北大学臨床教授)&吉沢正巳(浪江町・希望の牧場代表) パネル展示:にゃんだーガード
730日 18:30 郡山
労働福祉会館 入場無料 主催:3a!郡山、春を呼ぶフォーラム、協賛:福島県教職員組合郡山支部 コメント:岡山博医師(仙台赤十字病院呼吸器科、東北大学臨床教授)

春を呼ぶフォーラム(http://www.spring311.com/)は、2011年の震災と福島原発事故をうけて発足したボランティア・グループ。原発事故や内部被曝関係の分野で、講演会主催・翻訳プロジェクト・行政交渉を行ってきた。20125月のニューヨークの小出裕章講演会主催と記者会見共催、8月の米独医師による講演会ツアーの主催(全国5ヶ所)などが、今までの主要なイベント。

<お問合せ>
川井和子
090-1736-5974
lively.spring2012@gmail.com


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