2017/01/31

3・11甲状腺がん子ども基金より/「手のひらサポート」第2回給付をしました

(「3・11甲状腺がん子ども基金」より下記の発表がありました。県外からの申請も増え、東京をはじめとする関東圏からも少数ではありますが、申請があること、RI治療を受けるという重症化とみられる例もあることから、今後も注視していく必要があると思います。子ども全国ネット)


http://www.311kikin.org/2017/01/31/656

「手のひらサポート」第2回給付をしました  2017.1.31


3・11甲状腺がん子ども基金は、甲状腺がんと診断された子どもへ対する療養費給付事業「手のひらサポート」の第2回目の審査を行い、1月31日までに新たに18人に対し療養費を給付しました。

年齢は現在13歳から24歳までで、県別では福島県15人、埼玉県1人、東京都1人、神奈川県1人。10万円の追加給付(計20万円)を受けるRI治療(アイソトープ治療)の適応患者は4人で、福島県内が2人、福島県外が2人でした。

1回目と2回目を合計した支給者数は53人となり、福島県内が41人、福島県外が 12人(神奈川県が4人、埼玉県2人、宮城県、群馬県、東京都、千葉県、新潟県、長 野県が各1人)となりました。また、RI 治療適用者の合計は、福島県内が2人、福島 県外が5人の計7人で、県外の給付者の4割が RI 治療摘要患者となっています。 



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