2019/03/16

3/17(日)東京/伊達市被曝調査を考える勉強会

(「みんなのデータサイト」主催のイベントです。  子ども全国ネット)


【緊急企画!】
現在、社会問題となっている「宮崎・早野論文」。
黒川眞一氏は、今から遡ること1年半前の2017年5月に、その論文中の不整合などについてwebronza上で指摘をし、「宮崎・早野論文」批判の端緒を開きました。
今回は、伊達市の個人被曝データに関する論文の内容について統計データの読み解き方などを黒川眞一氏に解説をしていただき、論文の誤りや矛盾を発見した経緯を語っていただきます。

講師:黒川眞一氏

●追加発表が決まりました!●
さらに、第2部としてみんなのデータサイト共同代表、名古屋C-ラボ大沼章子による「ベルギー出張レポート」を速報でお伝えすることが決まりました。

2月後半にベルギーと日本の共同研究の一環として 総研大の水島希さんに「日本・ベルギーの原子力科学技術ガバナンスにおける市民科学の役割と可能性」というテーマの研究でお招きいただき、みんなのデータサイトからは元愛知件衛生研究所、環境調査センター研究員である大沼が参加してきました。

当日は:
●オランダの県境に近いモルという街にある原子力研究センター(略称SCK・CEN、日本の原子力研究開発機構に相当)を訪問し、隣接地に建設中の低レベル放射性物質地表処分施設を視察した様子
●海外の市民科学活動のありよう、日本との違い
●ベルギーの市民グループとの交流
●ワークショップでの発表と交流の様子

などを、時間の許す限り報告する予定です。
貴重な機会となると思います。ぜひご参加ください!

★参加申し込みは当イベントページの「参加予定」ボタンで完了です! 会場との関係で80名の参加が必要です(なるべく3月9日までに参加申し込みください)。

日時:3月17日(日) 14時~16時(延長の可能性あり。最大17時)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター 
   センター棟 3階 311号室
参加費:無料

黒川眞一氏プロフィール
高エネルギー加速器研究機構名誉教授。1945生まれ。68年東京大学物理学科卒、73年東京大学理学系研究科物理学専攻を単位取得退学。理学博士。高エネルギー物理学研究所(現・高エネルギー加速器研究機構)助手、同助教授、同教授を経て、2009年に高エネルギー加速器研究機構を定年退職。11年にヨーロッパ物理学会より Rolf Wideroe賞、2012年に中華人民共和国科学院国際科技合作奨受賞など。専門は加速器物理学。

お申し込み方法: 3月16日までに当イベントページの参加ボタン、または、こくちーず (https://kokucheese.com/event/index/557069/) 
いずれかで1つでお申し込みください。

定員:120人(先着順)※要80名の参加。



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