2019/03/02

3/3(日)東京/311当事者ネットワークキャラバン2019 TOKYO

昨年より沖縄、北海道で開催してきた「311当事者ネットワークキャラバン2018」。3月は東京にてキャラバンと、各地の様子を振り返る機会を設けます。発災から8年となるタイミングでもあり、あらためて「避難」についてご一緒に考え、私たちの声を共有しましょう。どうぞお気軽にご参加ください。

◉全国キャラバンと私たちについて。
私たちヒラエス・プロジェクトチームは、全国各地で避難を経験した当事者として、同じ地域に避難した者同士、また同じ地域から避難した者同士で支え合い助けあってきました。8年が経ち、私たちの経験はなんだったのか、お互いの声に耳をすませ、語りあい、経験をわかちあいたいと思い、つながり直し、そして動きはじめました。
昨年6月より、避難当事者の声を積み重ねていくキャラバンを沖縄から始めました。あなたの大切な経験も一緒につなげていきましょう。私たちの未来のために。

主催:特定非営利活動法人えひめ311(ヒラエスプロジェクトチーム)
後援・協力:復興庁、福島県、東京ボランティア・市民活動センター
      特定非営利活動法人とみおか子ども未来ネットワーク、
      一般社団法人ほっと岡山、福島避難者のつどい 沖縄じゃんがら会

開催日時:平成31年3月3日(日)|10:00〜17:00(開場9:45)
*お昼の時間がありますが、昼食の準備はありませんので各自にてお願いします。

開催場所:東京都社会福祉協議会会議室
〒162-8953 東京都新宿区神楽河岸1-1 12階

参加対象:東日本大震災により被災された方、避難されている方、支援者等各関係者

参加費無料/80名程度/要事前申込

〔お申し込み・お問い合わせ先〕担当:市村
件名:(例)「311東京参加(1部・2部・3部)」
メール: info@hiraeth.work
電 話:070-5515-2217(えひめ311内:澤上)

ヒラエスHP「コンタクトフォーム」もご利用ください。
(すぐに返信できない場合がございます。ご了承ください)

開催内容:全3部構成
※どの部からでもご参加いただけます。事前にお申込みください。

■第1部::10:00~11:45(開場9:45)
シンポジウム「避難の実態と地域復興の実情について」
東日本大震災発災から8年となり、現在も長期的な「避難」が継続しています。復興庁の設置期間は発災から10年とされていますが、避難者の取り巻く状況には多くの課題が残されたままです。そこで、津波地震の被災当事者と原発事故の避難当事者を迎えて、「避難」の実態と現地復興の実情について考えます。
:登壇者:
・コーディネーター:下村健一氏(元TBS報道キャスター、元内閣府参事官)
・パネラー:三浦友幸氏(宮城県気仙沼市議、旧市民活動に従事)
・パネラー:澤上幸子氏(ヒラエスプロジェクトチーム共同代表、特定非営利法人 えひめ311事務局長)

■第2部:13:00~14:00(12:30開場)
2018年度「311当事者ネットワークキャラバン2018」報告会
これまで実施してきたキャラバンの様子や開催の意義などについて、沖縄及び北海道の参加者をお呼びして、キャラバンの振り返りや「避難」についての報告会を開催いたします。
:登壇者:
・桜井野亜(ヒラエスプロジェクトチーム共同代表、福島避難者のつどい沖縄じゃんがら会代表)
・沖縄キャラバンに参加した避難当事者の方
・藤本昭則(ヒラエスプロジェクトチーム共同代表、旧みちのく会札幌本部長)
・北海道キャラバンに参加した避難当事者の方

■第3部:14:00~17:00
311当事者ネットワークキャラバン2019 TOKYO
参加者によるグループディスカッションを行います。
所属に別れ、それぞれの立場からパネルディスカッションやキャラバンの報告を踏まえて、率直な気持ちを話しあう機会とします。

※ 取得した個人情報は、本キャラバンの参加者の把握を目的として使用しキャラバン終了後も、厳重に取り扱います。

この事業は、タケダ・赤い羽根広域避難者支援プログラム2018の助成を受けて開催しています。


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