2011年3月11日の東日本大震災に端を発した東京電力福島第一原発事故から、8年以上たちました。今も事故の被害はまだ続いていますが、10年と定められた原発賠償請求権の消滅時効が迫ってきています。
一方で、原発事故発災当初の初期被ばくが「なかったこと」にされてしまった問題も浮上しています。これらの問題について考えるシンポジウムを開催します。
日時:2019年9月29日(日曜日) 13:00~16:30
場所:郡山ビッグアイ 市民交流プラザ 大会議室(郡山駅西口)
参加費:無料(申込不要)
プログラム(敬称略):
原発事故後8年の損害の実態と中間指針改定、時効延長の必要性
渡辺淑彦(弁護士、福島県弁護士会、災害復興支援委員会幹事)
東電刑事裁判が問うもの
佐藤和良(いわき市議会議員)
津島訴訟からの報告
三瓶春江さん(福島原発事故津島被害者原告団)
原発事故避難をあらためてふりかえる
菅野みずえ(浪江から兵庫県に避難)
「なかったこと」にされた初期被ばくと甲状腺がん
満田夏花(国際環境NGO FoE Japan)
甲状腺がん当事者、家族と集いながら見える不条理
千葉親子(甲状腺がん支援グループ・あじさいの会)
モニタリングポストの継続配置を求める市民の会からの報告
主催:原発事故被害者の救済を求める全国運動
0 件のコメント:
コメントを投稿