ちなみに、「検討する」
*****
石垣、全国の団体と連携【石垣】仲井真弘多知事が被災地のがれき受け入れの可能性について調査するよう指示したことを受け、石垣市内の母親や石垣市内に子どもと避難した母親が放射能汚染から子どもを守る組織「子ども笑顔ネット」を2月末に設立した。
研究を兼ねて石垣市に子どもと避難している大東文化大教育学科准教授(文化人類学)の田尻敦子さん(40)と荒川のぞみさん(35)が共同代表を務める。
知事や石垣市ががれき受け入れを検討しているという報道を見た市内の母親らが集まって話し合い、設立を決めた。
2日、琉球新報八重山支局を訪ねた田尻さんは「被災地のがれきは放射能汚染が心配され、焼却処分の安全性は確認されていない。
安全だと思われている沖縄産の食材に疑念が出たり、観光客が減少したりと、沖縄の経済にとってもマイナスの影響が懸念される」と説明。
がれきの拡散ではなく、1ヵ所に集めて封じ込めることを求めた。
また、小さな子どもへの影響が心配されることから「『命どぅ宝』の考えにも反する」と話した。
同ネットは全国各地の団体と連携して活動する予定。近く、子どもを放射能汚染からメッセージを紙に書き、意志表示するイベントを計画している。
問い合わせ先 メールkodomoegaonet@gmail.com
0 件のコメント:
コメントを投稿