放射能から子どもを守ろうと活動している皆さんに、
先日来、この法律が可決されるまで、
そして、無事可決までこぎつけました。
アクション協力ありがとうございました。
そして、かねてからお伝えしている通り、この法律は、ここからが勝負です!
ただ、法律というだけで、
けれど、委員会を傍聴に行った時に感じたのは、
放射能から子どもを守ろうと私たちがやっていることは、
そして、
避難している人たちへの補償も、できない人たちへの支援の必要性も、すべて盛り込まれています。
ただ、法律自体は、理念法とでもいうべき内容で、
確かに、
・胎児(妊婦)であった子どもにも適用されること
・「内部被ばく」という言葉が明記されたこと
・自主避難の権利を実質的に盛り込んだ内容になっていること
・
など、画期的な法律でもあるのですが、
・どの範囲(線量の高さ)の子どもたちに適用されるのか。
・具体的に、どのように施策を講じ、計画を実施するのか。
といったことが全く書かれていないのです。
この法律を政令や制度として実効性のあるものにしていくために、
日弁連が中心になって、ロビィング活動を進める目的で
「原発事故子ども・被災者支援法ネットワーク(仮称)」
そして、この支援ネットに対して、
ここまで国会議員とともに声をあげてきたNGOが中心になって「
「原発事故子ども・被災者支援法市民会議(仮称)」には、子ども全国ネットも世話人として名を連ね、
みなさんにこの法律について情報提供し、多くの人へ情報を届け、
また、多くの人の、
7月10日(火)に、両方の立ち上げ集会が行われます。
ぜひ、多くの市民で会場をいっぱいにして、
国会議員のみなさんに、
11時~11時半 「原発事故子ども・被災者支援法市民会議」の設立集会
11時半~13時 「原発事故子ども・被災者支援法ネットワーク」の設立集会
場所 参議院議員会館B107号室(80名定員)
(開始30分前より参議院議員会館入り口で入館証を配布予定)
11時〜の市民会議の集会は、概要の説明とあいさつ等の予定です。(
11時半〜のネットワークの集会は、日弁連担当者より、
・本法律制定の意義と今後の課題
・被害者・被害自治体・支援者の方々からの要望
・福島の実状についての報告
・国会議員の方々からの発言
などの予定になっています。
できれば日弁連HPより、申込みをしてほしいそうですが、
立ち見が出るほどの参加者で会場を埋めようという呼びかけです。
http://www.nichibenren.or.jp/
私たちの思いを、この法律の行方にこめて、
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この法律が可決されるまでの審議の中で、
という熱
議事録が下記にありますので、ぜひ、目を通してみてください。
衆議院復興特審議録 6月19日
http://www.shugiin.go.jp/
(右の「東日本大震災復興特別委員会」から入って,
参議院復興特審議録 6月14日
http://www.sangiin.go.jp/
(
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