2013/10/29

11/15(金)子ども・被災者支援法学習会@三多摩のお知らせ

原発事故被害者の救済を求める全国運動」の賛同団体である「子どもと未来を守る小金井会議」(以下こどみら小金井)では全国運動の請願署名集めに連動し、「原発事故子ども・被災者支援法」について多摩地区での学習会を開催することにしました。

お話:
・佐藤和良さん(福島県いわき市議/原発事故被害者の救済を求める
    全国運動実行委員会呼びかけ人/福島原発告訴団副団長)

・中山瑞穂さん ( 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク事務局
    プレス担当/「子ども・被災者支援法」推進プロジェクトチーム)

・千葉・埼玉・茨城のお母さん達のネットワーク放射能から子どもを守ろう関東ネットが作成した、
福島原発事故以降の関東でのお母さん達の活動内容の映像を見ていただきます。
支援法の対象地域や関東での動きを考えるのに参考になる映像です。


◆日 時:2013年11月15日(金)19:00~

◆場 所:国分寺労政会館 4F 第4会議室
  (国分寺駅南口より徒歩5分)

◆参加費:500 円

◆主催:子どもと未来を守る小金井会議
 協力:市民自治をめざす三多摩議員ネットワーク/ママレボカフェ実行委員会
 


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『自分ごと』として、東京都民の立場から
福島原発事故をとらえてみませんか ?

東京電力福島第一原発事故から 2 年半経った現在、もう脅威は過ぎ去ったかのような沈静ムードですが汚染水漏れのニュースはいまなお続き、北関東や都内には高濃度の放射能汚染ホットスポットがまだらに残っています。放射線被ばくの脅威は去ったとは言いきれず、不安定な状況は続いています。

昨年6月に「原発事故子ども・被災者支援法」が制定されましたが、具体的政策や幅広い地域への適用枠が決まらないまま被災者・避難者の生活は苦しくなるばかりです。
そんな中、「原発事故被害者の救済を求める全国運動」が立ち上がり、11月末までに国会への請願署名を集めています。また、支援法への意見書が全国 16 県議会・130 余りの市町村議会で採択され国に提出されています。( 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク調査 /10 月 2 日現在 )関東のホットスポットがある自治体からは首長からの意見書も提出されています。

小金井市議会からは、これまでに原発事故被曝者援護法や支援法に関する5本の意見書を国に送りました。このたび福島から、いわき市議の佐藤和良さんにお越しいただき、現地のようす、支援法について、福島原発告訴団による汚染水問題の起訴について話していただきます。

また東京に住む母親、そして市民の立場から、声をあげ続けてきた「子ども・被災者支援法」推進プロジェクトチームの中山瑞穂さんにもお話を伺います。

私たちは今なにができるか、いっしょに考えてみませんか?






2013/10/25

11/15(金)子ども・被災者支援法市民会議が北海道でフォーラム開催!

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◆◇◆ 原発事故子ども・被災者支援法 北海道フォーラム ◆◇◆
      ~ 北海道が切り開く原発事故後の未来 ~
       http://shiminkaigi.jimdo.com/events/
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昨年6月に国会で成立した「原発事故子ども・被災者支援法」は、
原発事故によって一変してしまった、人びとのくらし、こころ、
からだを守り支えるために、全国会議員・全会派が賛成しできた法律です。

支援法は、とどまる、避難する、帰る、という個々の選択権を認め、
それぞれの選択に応じて、国が支援を行うことが定められています。

健康被害の未然防止や医療の保障、子ども・妊婦さんへの特別な
配慮も謳われています。

しかしながら、10月11日に政府が閣議決定した基本方針は、
被災者・避難者・支援者の意見が反映されたものとは言えず、
法の趣旨にも反しています。

北海道には現在登録されているだけでも2800名もの避難者がいます。
放射能の影響を懸念して、福島県だけでなく、関東や宮城県等からの
自主避難者も数多くいます。最終的には移住を視野に入れているという
家族の割合が多いのも、北海道避難者の特徴といえます。

支援法北海道フォーラムでは、福島県⇔福島県以外、移住希望⇔一時避難、
札幌⇔地方等、さまざまな避難者の現状と考えをお伝えします。
また、保養や避難者受け入れで奔走する北海道の人びとの思いを、
実例を交えて語っていただきます。

そして、避難者にとっての自立とは何か、またその支援のあり方を、
ともに考える機会とし、そのなかから、支援法の今後の発展と運動の
方向性を見出していきたいと思います。

ひとりでも多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

※関係省庁、議員、知事、札幌市長、各支援団体、そして市民の皆さんに
幅広く参加を呼びかけております。

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◆日 時 2013年11月15日(金)13:30~17:00(開場13:00)
◆場 所 北海道クリスチャンセンター大ホール
     〒060-0807 札幌市北区北7条西6丁目(最寄:JR札幌駅)
     http://www.h3.dion.ne.jp/~hcc/access.html
◆主 催 原発事故子ども被災者支援法市民会議
◆協 力 札幌むすびば、ピーチハートほか(依頼中)
◆後 援 (依頼中)
◆お問い合わせ 原発事故子ども・被災者支援法市民会議
 Tel: 03-6907-7217(平日10:00-19:00、FoE Japan内)
 Adress: 東京都豊島区池袋3-30-22-203
 E-mail: shienhou.shiminkaigi[a]gmail.com

◆プログラム(※出演者調整中。プログラムは変更する場合があります)
13:30-13:50
〇現状報告 支援法市民会議より(計20分)

13:50-14:50
〇第1部 北海道避難者報告(計60分)
・札幌 自主避難者住宅自治会の宮城からの避難者
・函館 福島からの避難者
・旭川 福島からの避難者
・長沼 栃木から定住希望の避難者
※休憩10分間

15:00-15:50
〇第2部 北海道支援者報告(計50分)
・行政の立場から 北海道
・行政の立場から 札幌市
・公的支援の立場から 復興庁委託事業「県外自主避難者等への
情報支援事業」
・保養から保養施設設立へ 福島の子どもを守る会
・複合的な避難者支援 東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌
(通称:むすびば)
※休憩10分

16:00-16:50
〇第3部 意見交換会(計50分)
・問題提起 避難者への問題提起【市民会議・中手聖一】
・問題提起 支援者への問題提起【市民会議・東田秀美】
・グループ討議【ファシリテーター・市民会議から】

16:50-17:00
〇まとめ・閉会

2013/10/17

保養リスクマネジメント学習会・みんなの希望ファンド説明会@岡山

311受入れ全国協議会より、直前となりましたがご案内をさせてください。

 主に西日本で保養活動をしている団体との情報共有の場作り、及び保養のリスクマネージメント勉強会と、今夏よりスタートしたNGO セーブ・ザ・チルドレン ジャパンとの共同基金「みんなの希望ファンド」の説明会を同時開催します。


 協議会自体の運営基盤整備とともに、外部への支援サポートを共に開催することで、より活発な課題解決や今後の取り組みにつながるよう、ぜひご参加ください。

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311受入全国協議会定例会議
うけいれ全国大会
保養リスクマネジメント学習会・みんなの希望ファンド説明会


内容 311受入全国協議会定例会議+うけいれ全国大会議+
保養リスクマネジメント学習会+「みんなの希望ファンド」説明会

日時:10月19,20日(土・日)
会場:岡山大学薬学部 〒700-8530 岡山市北区津島中1-1-1

◎スケジュール
A.10月19日(土)
 14:00~17:00 311受入全国協議会定例会議
 会場:岡山大学薬学部 第一講義室
 *19日の定例会議は通常通り協議会参加団体が対象です。

B.10月20日(日)10:00~12:00 「受け入れ全国大会議」
会場:岡山大学薬学部 大講義室

震災直後より全国各地で、迅速かつ柔軟に民間支援団体による保養や受入れ支援が続けられてきました。その取り組みもこの夏で二年半となり、さまざまなヒントやアイデア、そして課題などを共有できる場として今回設けました。
 ・うけいれ全国からあいさつ
 ・保養の報告など取り組みの紹介
 ・質疑応答
 ・うけいれ全国からのアナウンス

お問い合わせ
はっとり(080-5377-7864,hattoriiqyo@gmail.com )まで
お気軽にご連絡ください。


C.13:00~17:00  保養リスクマネジメント学習会・みんなの希望ファンド説明会
会場:岡山大学薬学部 大講義室

「保養」の取り組みの中で、子どもの権利や保護等を再確認し、また保養プログラムの課題や解決策の考案と共有の学習会を予定しています。
「みんなの希望ファンド」説明会では、ファンド説明と申請についてなどご説明します。

内容:13:00~16:30 保養のリスクマネジメント学習会(子どもの保護の視点を含む) 
   16:40~17:30 みんなの希望ファンド説明会

学習会スケジュール:
13:00~13:10(10分間)主催挨拶、進め方の説明
13:10~13:20(10分間)参加者自己紹介
13:20~14:20(60分間)子どもの権利、子どもの保護への行動規範、子ども参加
(これらの概念・考え方) 要、対応確認
14:20~14:25(5分間)休憩
14:25~15:10(45分間)保養ガイドライン、保養チェックリスト、ヒヤリハット集の説明
15:10~16:30(80分間)自分たちの活動の問題点の洗い出しと解決策の考案
16:30~16:40(10分間)休憩

16:40~16:50(10分間)みんなの希望ファンドの経緯説明
16:50~17:05(15分間)みんなの希望ファンド申請方法などについて説明
17:05~17:15(10分間)質疑応答
17:15~17:20(5分間)閉会挨拶

参加申込:みんなの希望ファンド事務局
東田(とうだ) 080-4049-4622  メールアドレス:
info@311ukeire.net

主催:311受入全国協議会 
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

*この他10/20は、避難移住、シェアハウスの運営など、受入れ支援関連の情報交換ができる交流スペースを別室に用意しました。こちらのスペースで、支援団体紹介や取り組みの報告書、レポートなど閲覧できるコーナーも設置する予定です。

10/18(金)山形市にて原発事故子ども・被災者支援法 山形フォーラム

子ども・被災者支援法市民会議では、被災各地や避難者の多い地域で市民会議の開催に取りくんでおり、9月のいわき市に続き、10月は山形市での開催です。(ちなみに、11月は札幌市です)どなたでも参加できますので、よろしくお願いします。

子ども全国ネット事務局からは、伊藤が参加する他、翌日19日には、周辺(東北)で活動する団体のヒアリングや情報交換のための時間を確保できました。ついては、参加できる方は、下記連絡先(伊藤)まで事前にお知らせいただけますと幸いです。


「原発事故子ども・被災者支援法 山形フォーラム ~Step by step~」

支援法山形フォーラムでは、山形に避難する人たちや支援する人たちが集まり、
支援法を生かすために、それぞれの立場でできること、互いに連携してできることを、ともに話しあいます。
ひとりでも多くの方のご参加をお待ちしています。
◆日時 10月18日(金) 11:15~13:30(開場:10:45)
◆場所 山形市保健センター視聴覚室(霞城セントラル3階)
   住所 山形市城南町1-1-1
◆主催 原発事故子ども被災者支援法市民会議
◆共催 原発事故子ども被災者支援法を考える山形会議
◆参加費 無料
◆定員 100名

◆プログラム(予定)
11:15 開会
11:20 第1部 テーマ「知る」
      支援法の概略の説明
11:35 基本方針の内容
11:50 行動提案
12:00 休憩

12:10 第2部 テーマ「知ってもらう」
 事例発表 山形県の支援状況(山形県復興避難者支援室)
 各市町村、社協、NPOの支援状況
 (復興ボランティア支援センターやまがた)
山形会議の活動(子ども被災者支援法を考える山形会議)
12:40 ワークショップ 「今一番困っていること・望むこと」
   ~グループ・ディスカッション~
   ~発表~
13:20 まとめ
13:30 閉会
◆お問い合わせ: 原発事故子ども・被災者支援法市民会議(渡辺)  
  E-mail: shienhou.shiminkaigi[a]gmail.com
   Tel: 03-6907-7217(平日10:00~19:00、FoE Japan内)
★フォーラム終了後、同会場で対話企画があります。こちらもぜひご参加ください。
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 ◆ 対話企画 ◆
しえんほう市民会議 × 山形のなかま達
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支援法を生かすために、いまわたしたち一人ひとりに何ができるだろう。
山形の現状を踏まえて、ざっくばらんに話しあいませんか。
◆日時 10月18日(金) 14:00~16:00
◆場所 山形市保健センター視聴覚室(霞城セントラル3階)
◆主催 原発事故子ども被災者支援法市民会議
◆共催 原発事故子ども被災者支援法を考える山形会議
◆参加費 無料
◆定員 50名
◆プログラム(予定)
14:00 開会
14:10 対話
(フォーラムで上げられた課題を元に、具体的な支援策の模索)
15:50 まとめ
16:00 閉会
★原発事故子ども・被災者支援法市民会議とは?
原発事故子ども・被災者支援法について、その運用に当事者の声を反映させ、当事者のための具体的な支援策を実現することで、福島第一原発事故に起因する放射線被ばくを低減し、放射線の健康等への影響を回避することを目的とする当事者・支援者団体のネットワーク。関東・東北を中心に57つの団体が参加中。
★原発事故子ども被災者支援法を考える山形会議とは?
「自分で声を上げなければ何も変わらない」震災後間もなく暖かく避難者を受け入れてくれた山形県で生活を送りながら「自分たちの生活に必要な支援とは何か」を真剣に考え活動する、山形県内の避難者有志の会。これまで支援法に関する勉強会や要望書を提出など具体的な支援につなげるための活動を行ってきた。

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子ども全国ネット事務局
支援法PJ担当
伊藤 070−5372−9145


2013/10/10

第3回市民科学者国際会議のご案内


第3回市民科学者国際会議を開催のご案内です。
是非ご参加ください。市民の立場から、ということで、事務局の伊藤も報告します。

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The 3rd Citizen-Scientist International Symposium
on Radiation Protection
第3回市民科学者国際会議
~福島第一原発事故の放射線被ばくによる健康影響を
科学的に究明し、対策を実現するために~

開催日:2013 年 10 月 13 日 (日) ~ 10 月 14 日 (月・祝)
開場   :午前9時30分より受付(両日とも)
会場   : 国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟
             レセブションホール&国際会議場
             〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町 3-1
            参宮橋駅(小田急線)、代々木公園駅(千代田線) 徒歩7分
参加費:1日のみ1,000円、両日2,000円 (資料代含む)
     【要事前申し込み】http://www.csrp.jp りお申込みください。

◆開催スケジュール
10月13日(日)Day 1 - Lectures
10:00~ 開会式 レセプションホール
10:10~  セッション1 生物影響とそのメカニズム
13:40~  セッション2 疫学と線量評価
15:30~ セッション3 健康に関する法と権利

10月14日(月)Day 2 - Works
10:00~ ワーキングセッション:質疑応答と意見交換
14:00~  円卓会議1 防護基準について
15:40~  円卓会議2 今後の調査・研究課題
17:20~ 円卓会議3 今後の医療と健診体制

Ustream中継 (日本語・英語)
http://janic-fukushima.jp/static_html/csrp.html

◆講演・円卓会議 (敬称略・順不同) / Speakers
セバスチャン・プフルークバイル(ドイツ放射線防護協会)島薗進(上智大学)
キース・ベーヴァーストック(東フィンランド大学)
崎山比早子(高木学校)ティモシー・A・ムソー(サウスカロライナ大学)
大瀧丈二(琉球大学)ウォルフガング・ホフマン(ドイツ疫学協会
津田敏秀(岡山大学)今中哲二 (京大原子炉実験所)
伊藤和子(ヒューマンライツ・ナウ)福田健治・河崎健一郎(SAFLAN)
伊藤恵美子(子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク)ほか

主催 :市民科学者国際会議実行委員会 (CSRP)
共催 :市民放射能測定所 (CRMS)/ドイツ放射線防護協会/
           NPOはっぴーあいらんど・ネットワーク/
           放射能汚染を考える大学生・若手研究者の会
協力 :NPO法人市民科学研究室 / 高木学校 /終焉に向かう原子力
          CRIIRAD /特定非営利活動法人国際協力NGOセンターJANIC
          子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク
 協賛:測定器47台プロジェクト/ こどものとなり / 臨済宗大本山建長寺
           3.11生活手帳 低線量ひばくから子どもの未来を守るプロジェクト
           特定非営利活動法人 CWS JAPAN ほか

詳しくはこちらをご覧ください
http://www.csrp.jp
https://www.facebook.com/csrp3

 フライヤーは以下をダウンロードしてください。
https://docs.google.com/file/d/0BytLTOi-FEmhWGpPMFJjZXRpcXc/
開催概要詳細は以下をダウンロードしてください。
https://docs.google.com/file/d/0BytLTOi-FEmhU05wT3h1M04wXzg/

2013/10/08

【マップ更新】子ども・被災者支援法に関する意見書採択&提出自治体マップ



8〜9月議会が終わって、各地から、採択の知らせが続々と届いています。まだ、マップに載っていない自治体をご存じでしたら、コメント欄への記載でけっこうです、ぜひお知らせください。

議会スタート前にちょうど、復興庁が突然、基本方針案を発表したこともあって、その内容に対する意見を盛り込んで、抗議を含めた意見書や要望書を提出した自治体や議会も多くなっています。
そうした復興庁の基本方針案についての意見書を提出した自治体情報等については、原発事故子ども・被災者支援法市民会議HPをご覧ください。
http://shiminkaigi.jimdo.com/principle/

先日行われた、復興庁による東京説明会に参加し、終了後にこの意見書マップを担当官に見せて、これだけの意見書が出ているけれども、それに対してはどういう対応かなされたのでしょうか、と質問したところ、何もしていない、という返事が返ってきました。

1つの意見書には、それを提出した市民や議員、そして採択されるまでに多くの議員とそこにいる市民、行政の意見が反映されています。それらをまったく無視してしまう復興庁のあり方にも、多くの声を届けていきたいと思います。どうぞ、団体内、そして周りの方にも伝えてください。

→マップのダウンロードはこちらから
http://kodomozenkoku.com/pdf/1008map.pdf


2013/10/07

【登録団体からのお知らせ】10・14高松勇医師(高松子どもクリニック院長・医療問題研究会)講演会

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       放射能から子どもたちを守ろう!

 福島の子どもの甲状腺ガン多発(43例)は異常事態だ!
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 10・14高松勇医師(高松子どもクリニック院長・医療問題研究会)講演会


◆日 時  2013年10月14日(月・休)体育の日
      13時00分開場・13時30分開会

◆場 所  京都市 伏見いきいき市民活動センター 別館 集会室

      http://fushimiikiiki.wix.com/ikik243#!untitled/c1np5

       別館(京都市第二児童福祉センターの2階にあります。)

      〒612-8434    京都府京都市伏見区深草加賀屋敷町24−26

◆駐車場  会館には駐車場はありません。近くにコインパークがあります。

◆公共交通機関のご案内

 市バス    81系統・特81系統「西墨染通」下車すぐ

 近鉄京都線  伏見駅下車(徒歩 約8分)

        竹田駅下車(徒歩 約10分)

 京阪本線   墨染駅下車(徒歩 約10分)

 地下鉄烏丸線 竹田駅下車(徒歩 約10分)

◆参加費    一般500円、避難・移住者200円

◆プログラム(予定)
 13:00 開場・受付開始
 13:30 事務局からの報告
    「原発事故こども・被災者支援法に基づく基本方針案」について
 13:50  高松医師講演「福島の子どもの甲状腺ガン多発は異常事態」(仮題)
 15:20 質疑応答
 15:40 今後の取り組みについて
     第2回「避難者こども健康相談会きょうと」について
        原発賠償京都原告団を支援する会結成集会について
 16:00 終了予定

◆よびかけ

 福島県の18歳未満のこどもに対する健康調査において、43人の子どもたちに
甲状腺ガンが発見されました。甲状腺ガン多発(アウトブレイク)という異常
事態が発生しています。

 県民健康管理調査検討委員会の山下俊一座長は「人数だけ見ると心配するか
もしれない。しかし、20~30代でいずれ見つかる可能性があった人が前倒
しで見つかった」とスクリーニング効果説を唱え、福島第一原発事故による影
響を否定しています。

 しかし、高松医師は、「甲状腺ガンのアウトブレイクを否定する『スクリ-
ニング効果』説には科学的根拠がない」「甲状腺がんのアウトブレイクの事実
は、相対的低線量地域で相当の被曝量の存在を示し、今後の健康被害の発生を
意味している」と力説します。

 さらに、今直ちに行わなければならないこととして、「被ばく軽減策、つま
り避難、保養、食の安全確保が必要であり、放射能健康診断、科学的な治療法、
補償などの援助体制が重要である」と指摘しています。

 みなさん! 高松医師緊急講演会にぜひご参加ください。甲状腺ガン多発の
異常事態を正しく認識し、第2回目となる「避難者こども健康相談会きょうと」
を成功させるとともに、子どもの命と健康を守る運動をともにすすめていきま
しょう。

◆高伊勇医師のご紹介 (高松こどもクリニック院長、医療問題研究会)

 低線量被ばくの危険性を指摘し、山下俊一氏などによる「100ミリシーベル
ト以下ではガン等の健康障害は確認できない」との主張に対して、公表された
科学的事実から反論し、「低線量でも危険性がある」ことを明らかにしてきた。
 福島をはじめ、避難者が多い大阪や京都での「こども健康相談会」の活動も
精力的に行っている。

 著書 「低線量・内部被曝の危険性」(共著、耕文社2011年)

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(主催)避難者こども健康相談会・きょうと

(連絡先)〒612-8082 京都市伏見区両替町9丁目254
       北川コンサイスビル203号 京都・市民放射能測定所気付
     tel:090-8232-1664(奥森) Fax:075-622-9870

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