2013/01/30

「パブコメをだしましょう!」原子力災害対策指針 『毎時20μSvなんてとんでもない!』

本日原子力災害対策指針案出されました。

避難規準、事故後最初の数時間は毎時500μSv、その後は毎時20μSv!

毎時20μSvって、年間に直すと175mSvです。
しかも、なんのヒアリングもなしに決めて行こうというものです。
安全規準をあげるとは、防災対策も被害者救済への補償も緩和すると同じ事。

こんなことが許されますか?

これから2週間パブリックコメントだそうです。
みんなでガンガン送りましょう!

下記にパブコメの文例もあります。

以下、本日の原子力規制委に参加された、FoEの満田さんからの報告を転載させていただきます。

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FoE Japanの満田です。本日の原子力規制委で、避難基準(事故後最初の数時間は毎時500μSv、その後は毎時20μSv)を含む原子力災害対策指針案が了解され、今日から2週間、パブリック・コメントに付されることになりました。被災者のヒアリングもせずに、こんなものをサクサク決めていくなんて、許せん!と怒り心頭です。

傍聴席から


「パブコメ2週間なんて短すぎます」
「各地で説明会開いてください」
「被災者のヒアリングをしてください」
「避難基準高すぎます!20マイクロなんて受け入れられません!」
「国民が当事者です。国民の声をきいてください」


などの声があがっていました。(が退場を命じられてしまいました)

さきほどようやく規制委にパブコメページがアップされました。
(が、パブコメ提出フォームはエラーがでていました)
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130130.html

みなさん、ぜひパブコメを出しましょう。
たった2週間しかありませんが、彼らには出されたパブコメに答える義務があります。
多くの国民が、「20μSvなんてとんでもない!」と声をあげれば、無視はできません。

ぜひ、各地で、「パブコメだそう!」の声を広げてください!

東京では、2/9(土)の18時から、飯田橋の仕事センターで「パブコメ・ワークショップ」を開催します。
また、各地で、規制庁を呼んでの説明会開催を求めてください!


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【実践セミナー】みんなで書こう!

原発「新安全基準」&「防災指針」パブリック・コメント
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/2918-55b2.html
日時:2月9日(土)18:00~20:00
場所:東京しごとセンター (東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号)
ゲスト:後藤政志さん (原発技術者)


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原子力災害対策指針については、下記に図入りの説明ペーパーをアップしています(PDF)。
https://dl.dropbox.com/u/23151586/130123_bousai_factsheet.pdf


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下記はパブリックコメントの文例です。
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○パブリックコメントの期間が短すぎます!
2週間のパブリック・コメントの期間はあまりに短すぎます。
国民の命や安全に関する問題です。当事者は国民です。各地で説明会を開催するべきです。

○緊急防護準備区域(UPZ)30kmでは狭すぎます!
福島原発事故後、3月15日、60kmの福島市も24μSv/時を観測しました。
避難指示がだされた飯館村は30~35kmでした
規制委員会が行ったシミュレーションで、7日間100mSvでも30km以遠に及びました。
自治体は、UPZ=避難範囲ととらえてしまっています。

○500μSv/時、20μSv/時という基準が高すぎます。
放射線管理区域の基準(実効線量が3月あたり1.3mSv)が年換算5.2mSv、毎時換算0.6μSvであること、チェルノブイリ事故後生じたさまざまな疾患を考えれば、避難基準としての20μSv/時はあまりに高い値です。
子ども・妊婦への配慮は行われていないのは問題です。福島原発事故後、国が示した「年20mSv」という基準による避難区域の外側では、多くの人々が自主的判断のもとでの避難を強いられました。それが再現されていいのでしょうか?

○今回の原子力規制委員会の検討はあまりに拙速です。
原発事故によって、最も被害を受けるのは近隣の住民であり、被害の範囲は全国民に及びます。

原子力規制委員会は、福島原発事故の実態をふまえるため、被災住民からの聴き取りを行うとともに、広く懸念を有する市民の声をきくべきです。
各原発立地およびその周辺地域で、説明会を開催するべきです。

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※参考記事
原子力災害対策指針案、パブコメへ:避難基準は事故後数時間は500μSv/時、
その後20μSv/時 … この被ばくを受け入れることができますか?
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/500sv20sv-85d6.html
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2月1日(金)~3日(日) 東京・福島 国立病院機構北海道がんセンター西尾正道院長連続講演会 「原発事故から2年"いま何を考え、何に備えるべきか”」

北海道がんセンターの西尾正道先生の医療問題についての講演会の案内です。

【2月1日(金)】午前10時から午後4時は東京、その後福島で開催されます。
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2月1日(金)~3日(日)
東京・福島 国立病院機構北海道がんセンター西尾正道院長連続講演会
「原発事故から2年"いま何を考え、何に備えるべきか”」

間際でのお知らせとなり、すみませんが、西尾正道院長(国立病院機構北海道がんセンター)の被曝医療体制に関する緊急講演会が東京と福島で開かれます。
今回、福島市で放射線によるがん治療で日本で最も経験豊かな西尾正道院長が「親子甲状腺検査」(2月2日)を行い、翌日には、公開による「市民が学ぶ甲状腺検査の会」を指導されます。

これは西尾院長が実際に甲状腺の画像検診の様子を公開し、市民が甲状腺検診とその知識を学ぶための機会をつくる日本初の試みです
このチャレンジと合わせ、西尾院長は福島の放射線健康リスク管理に対する批判と今後の被曝医療体制を再構築する政策を提言し、東京と福島で政府要請書を公表し、講演されます。

学術論文しか読まず医療現場を知らない研究者からは被ばくリスクの過小評価しか聞こえてきません。
放射線を扱う医療現場からの被ばくの様相と貴重な提言を伺える機会です。
福島をはじめ高線量地域で、様々な支援活動をつづける市民団体にとっても放射線による健康影響と医療現場の実際にふれることは大切かと思います。

ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参加ください。
特に2/1参議院議員会館B104会議室に於いては避難されている方々においで頂きたいと思います。
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【拡散・転載大歓迎】

2月1日(金)~3日(日)
東京・福島 国立病院機構北海道がんセンター西尾正道院長連続講演会
「原発事故から2年"いま何を考え、何に備えるべきか”」
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西尾正道院長は、約3万人のがん患者を診た日本一、放射線の人体影響を経験的に
知るプロフェッショナルです。その立場から、被ばくによる健康影響が今後どのように現れ、
どのような医療体制と対策を構築するべきか、ご提言いただく講演会です。
また、関連して原発事故被害者の「達成可能な最高水準の身体および精神の健康を享受する権利
」(国際人権規約/A規約12条)や「健康文化生活権」(日本国憲法25条)を求め、
放射能の監視や国連人権理事会で提言を行ってきた市民団体などからの報告会を合わせて開催します。
なお、東京では被曝医療の国家責任をどう実現すべきかという視点で関連省庁に対する
意見聴取会を予定(現在、検討中)。福島市では、西尾院長による「親子甲状腺検査」(2日)
と日本初の試みである公開による「市民が学ぶ甲状腺検査会」(3日)を開催いたします。

【2月1日(金)】午前10時から午後4時
●参議院議員会館B104会議室/資料代実費
同時開催:原発事故被害者の「達成可能な最高水準の身体および
             精神の健康を享受する権利」を求める市民報告会
10:00 参議院議員会館ロビーにて入館証をお渡します。
10:30 市民報告:原発事故被害者の「達成可能な最高水準の身体および精神の健康を享受する権利」を求めて
「空間被曝線量とモニタリングポスト、食品・着衣・毛髪・洗濯移行の被曝測定」
   南相馬 安心・安全プロジェクト 吉田邦博
「子どもたちの尿検査でわかるセシウム内部被曝とホコリの被曝測定」
   福島老朽原発を考える会 青木一政
「フクシマは世界最大の人権侵害である」と国連人権理事会に訴え、提言する
   国連協議資格人権NGO 言論・表現の自由を守る会 垣内つね子
「被曝者の定義について、フクシマとチェルノブイリ放射能汚染マップの比較検討から」
   地球の子ども新聞 加来健一
12:00~14:30
国立病院機構北海道がんセンター
西尾正道院長 講演会
「原発事故から2年"いま何を考え、何に備えるべきか"」
14:40~16:00
関係省庁意見聴取会
(意見聴取会が取りやめの際は、西尾院長への質問と意見交換会とさせていただきます。
予定時間は前後することがごさいますので、あらかじめご了承ください)
主   催:西尾院長講演会実行委員会
ご連絡:080-5003-7239(小松)
sonkeitoshinrai@ybb.ne.jp
          080-3519-7442(長尾)
【2月2日(土)】午前10時から午後7時まで
北海道がんセンター西尾正道院長による「親子甲状腺検査」
[ご予約をお願いします。申し訳ありませんが、午前の予約は満席です]
★予約受付電話 090-4417-5401(荘司<しょうじ>
会場:福島市市民活動サポートセンター
主催:市民が学ぶ甲状腺検査の会
【2月3日(日)】
●午前10時から12時まで
北海道がんセンター西尾正道院長による公開「市民が学ぶ甲状腺検査」
●午後1時から5時まで
西尾正道・北海道がんセンター院長を囲む
健康被害対応問題シンポジウム
パネラー/ 市民が学ぶ甲状腺検査の会 荘司信行/安心・安全プロジェクト 吉田邦博
子どもを放射能から守る福島ネットワーク 佐藤幸子/言論の自由を守る会 垣内つね子(元看護師)   
福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 青木一政 /地球の子ども新聞  加来健一
★また、福島の各団体の活動状況報告・アピールもいただきます。
会場:福島市市民活動サポートセンター
主催:市民が学ぶ甲状腺検査の会
ご連絡: 090-4417-5401(荘司<しょうじ>)

2013/01/26

2/10(土・祝)都内2ヶ所で開催・福島避難者こども健康相談会 


この告知が1人でも多くの都内・または近郊に避難している方の目にとまり、
1人でも多くの方が参加されることを願っています。

東京都・調布市の後援事業となります。

・日 時 2013年2月10日
      10時~15時

・会 場 亀戸・調布の2会場
      都合のよいほうをご希望ください。

・参加費・相談無料

・健康相談以外にも、弁護士、ソーシャルワーカー・カウンセラーなど専門家に相談できます。



健康相談会・参加申し込みフォーム:http://start.cubequery.jp/ans-008246bd




2013/01/20

原発事故子ども被災者支援法関連イベント


【1月・2月・3月】支援法関連イベント・学習会など


支援法の関連イベントが各地であります。
お近くの方は是非ご参加くださいませ。





【1月】
12日 山梨: 「原発事故子ども・被災者支援法」の勉強会 
12日 神戸: 関西学院大学災害復興制度研究所シンポ 
17日 一斉ロビイング@議員会館
18日 定例市民会議@議員会館
19日 高松: 原発事故子ども・被災者支援法 岡山フォーラム 
20日 岡山: 原発事故子ども・被災者支援法 岡山フォーラム 
20日 郡山: CRMS支援法勉強会 
21日 東京(四ツ谷): アドボカシーカフェ「原発事故子ども・被災者支援法に必要な施策を考える」
22日 東京(永田町): 支援法ネットワーク院内集会 
26日 茨城(守谷): 支援法勉強会 
27日 高崎: 支援法勉強会 
31日 宮崎: 原発事故子ども・被災者支援法 宮崎フォーラム

【2月】
1日 鹿児島: 原発事故子ども・被災者支援法 鹿児島フォーラム 
3日 大阪: シンポ「東日本大震災・避難者の安心できる支援を求めて」(近畿ろうきん) 
3日 東京(渋谷): FnnnPシンポ 
9日 福島: ピーチハート芋煮学会
10日 愛知: 原発事故被害者支えあいの会設立総会 
10日 東京(調布): 健康相談会 
12日 東京(飯田橋): 福島からの母子支援ネットワークシンポジウム 
14日 東京(永田町): 震災情報連絡センター院内集会
15日 定例市民会議@議員会館
16日 さいたま: 支援法セミナー 
17日 宇都宮: 支援法セミナー 
21日 福島(西郷村): 西郷村放射能対策村民集会 

【3月】
2日 東京(渋谷): 東京都医療社会事業協会公開講座 
15日 定例市民会議@議員会館
24日 京都: 近畿弁護士会連合会支援法シンポ

2/14(木)原発事故子ども・被災者支援法を推進するフォーラム開催

【原発事故子ども・被災者支援法を推進するフォーラム】
2月14日(木)午後2時~4時
参議院議員会館地下B104会議室
資料代500円


2月11日(月・祝)東大シンポジウム 『アカデミズムは原発災害にどう向き合うのか』

2月11日(月・祝)、東大で以下のテーマでシンポジウムが開催されます。
登壇者をみても大変貴重な場であることが想定できる、盛り沢山な内容です。
「早川マップ」でお馴染みの群馬大学の早川先生にもご登壇されます。

午前だけ、午後だけ、という参加もOK!
ご都合のつくタイミングで是非、ご参加ください!

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『アカデミズムは原発災害にどう向き合うのか』


東日本震災後1年10ヶ月が過ぎました。
みなさま、それぞれ大変な思いでこの1年10ヶ月を過ごされたことと思います。

原発事故後、科学への信頼は失墜しました。日本社会は混沌の中にあります。
その混沌の世界を生き抜くために、市民と科学者が交流し、今後の日本をどうしてゆ
くのかその方向を探るシンポジウムにしたいという思いでおります

◆日 時:2月11日(月・祝)10:00~18:30(開場9:30)

◆会 場:東京大学本郷キャンパス法文2号館文学部 1番大教室、2番大教室
     http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html

◆参加費:500円(資料代)

◆申 込:件名に「シンポジウム」とご標記いただき、本文に
       1. 氏名(ふりがな) 2. 連絡先(住所・電話番号・E-mail)をご明記の上、お送りください。
       tgffgf0211▲gmail.com (←▲を@に変えてご送信ください。)
        ※午前だけ、午後だけの参加も歓迎します!

◆プログラム
10:00~   第一部
開会挨拶 島薗 進(東京大学文学部・大学院人文社会系研究科教授)
特別報告 司会:島薗 進
「南相馬の医療の現状・専門家の責任」
坪倉 正治(東京大学、医科学研究所)
「南相馬/市民からの報告」
吉田 邦博(南相馬安心安全プロジェクト)

13:00~  第二部
記念スピーチ
山川 充夫(うつくしまふくしま未来支援センター長)

[討議A] 住民支援と教育・研究
(スピーチ各15分、討議30分)
コーディネーター:影浦 峡(東京大学教育学研究科教授)
石田 葉月(福島大学理工学群矯正システム理工学准教授)
遠藤 明子(福島大学経済経営学類准教授)
後藤 忍(福島大学共生システム理工学准教授)
鬼頭 秀一(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)

 [討議B] 研究者と被災者・市民との交流
(スピーチ各15分、討議30分)
コーディネーター:安冨 歩(東京大学東洋文化研究所教授)
荒木田 岳(福島大学行政政策学准教授)
小山 良太(福島大学経済経営学類准教授)
永幡 幸司(福島大学理工学群共生システム理工学准教授)
押川 正毅(東京大学物性研究所物性理論研究部門教授)
早川 由起夫(群馬大学・教育学部)
閉会挨拶 山川充夫


午後の部は原発事故後の大学の対応に異を唱えた方々の登場です。

東京大学原発災害支援フォーラム(TGF)が少数派ではなく、また福島大学災害支
援フォーラム(FGF)のメンバーには応援している仲間がたくさんいることも確認し
ていただける会にしたいと思います。

アカデミズムの信頼回復は信頼できる方々がつながる事から生まれるのではないで
しょうか?皆様の参加と連携が力になります。


丸一日がかりのシンポジウムですが、
気楽ににちょっと見て来ようかとお越しくださいませ。
暗い話題ばかりですが、「来てよかった」と思える会にしたいと思っております。

詳細については以下のサイトをごらんください。
http://311tgf.org/archives/313

シンポジウム 放射線影響の真実に迫る ~最新の実験研究からチェルノブイリ26年の小児健康影響まで~

シンポジウム 放射線影響の真実に迫る
~最新の実験研究からチェルノブイリ26年の小児健康影響まで~
http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2012/12/23.html

●講演およびパネリスト

ラリーサ S. バーレヴァ
 (ロシア小児放射能防護臨床研究センター長)
井上 達
 (前国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター長、日本大学医学部客員教授)
野村 大成
 (大阪大学大学院医学系研究科・放射線基礎医学講座 招聘教授、独立行政法人医薬品基盤研究所研究員)

●日時・場所など

日時:2013年2月3日(日)12:30~16:45 (12:00 開場)

会場:東京しごとセンター 地下2階 講堂
    東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号
    TEL. 03-5211-1571
    JR中央・総武線 飯田橋駅「東口」より徒歩7分
    東京メトロ東西線「A5出口」より徒歩3分

資料代:1000円

定員:120名(事前の予約が必要です)

お申込み:以下のお申込みフォームからお願いいたします(名前とメールアドレスを記入)。
       申し込みフォーム(←ここをクリック)

主催:「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク
    NPO法人市民科学研究室「低線量被曝研究会」

2013/01/15

原発事故子ども・被災者支援法に基づく施策の早期実現を求める院内集会

●1/22(火)原発事故子ども・被災者支援法に基づく施策の早期実現を
求める院内集会を開催します。
是非みなさん参集して、お部屋をいっぱいにしましょう!!!
 http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/43649/

グリーンピース 鈴木かずえさんから

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原発事故子ども・被災者支援法が成立して9か月が経過しました。

この法律は、原発事故で避難した方にも、被災地に残った方にも支援を行う画期的なもので、被災者、支援者の声を聴いて、国会議員さんが作り、2012年6月に与野党全会一致で成立しました。

けれど、具体的な施策については「基本方針」を定めることになっており、その「基本方針」の作成が、とても遅れています。

この法律に基づく被害者への支援はまだ、始まっていません。


この法律に基づいて確実に、速やかに支援を実施してもらおうと「原発事故子ども・被災者支援法市民会議」、「東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)」及び日本弁護士連合会によって「原発事故子ども・被災者支援法ネットワーク」がつくられています。



1月22日「原発事故子ども・被災者支援法に基づく施策の早期実現を求める院内集会」開催
 「支援法ネットワーク」が、新議員も含め、多くの議員の方々にご参加いただき、被害者・支援者等の方々の切実な訴えを聞いてもらうために、1月22日、本院内集会が企画されました。

100人くらい入るお部屋です。平日ですが、お部屋をいっぱいにして、市民が原発事故被害者が元の生活を取り戻すことこそ、今、もっとも大切なこと、と考えていることを示したいと思います。

〇きてください。来れない方は、拡散を。地元国会議員に参加を呼びかけてください。

ぜひ、きてください。

来れない方は、拡散をお願いします。

そして、地元の国会議員さんに、集会への参加を呼びかけてください。

電話やメール、FAXで、または、事務所訪問をしてください。

「原発事故子ども・被災者支援法市民会議」でも、今週、国会議員さんの事務所訪問をします。

「この問題に取り組まなくちゃ」国会議員さんにそう思ってもらうために、目に見える行動をしていきましょう。




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「原発事故子ども・被災者支援法に基づく施策の早期実現を求める院内集会」

日時:1月22日(火)11:30~13:30

場所:参議院議員会館101会議室

参加費:無料

内容:
 ・開会挨拶
 ・支援法ネットワークからの問題提起
 ・被害者・被災自治体・支援者等からの要望
 ・国会議員の発言

主催:原発事故子ども・被災者支援法ネットワーク

問い合わせ先:日本弁護士連合会 人権部人権第二課TEL03-3580-9956/FAX03-3580-9957
 (当日参加も可能ですが、参加人数確認のため、事前にお名前などを連絡してあげてください→詳細はこちらhttp://www.nichibenren.or.jp/event/year/2013/130122.html

2013/01/13

手抜き除染、作業員証言 「詰め切れぬ葉は捨てて」指示

朝日新聞2013/01/04朝刊より引用
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手抜き除染」横行の情報を得て、取材班は現地に向かった。
 「袋に詰めなければならない草木をここに捨てました」。20代男性が取材班を案内したのは、県道から20メートルほど斜面を下りた雑木林だった。枯れ葉や枝が幅1メートル、長さ50メートルにわたり散乱し、高い所は1.5メートルほどの山になっている。
 福島第一原発から南に15キロの福島県楢葉町。昨年8月に警戒区域が解除された後も大半が避難指示解除準備区域に指定され、町民は住んではいけない。
 楢葉町の除染を受注したのは、前田建設工業や大日本土木などの共同企業体(JV)。作業ルールでは道路の両側20メートルの幅で草木や土を取り除き、袋に詰めて仮置き場に保管しなければならない。空間線量を毎時0.23マイクロシーベルト以下に下げていく長期的目標の第一歩だ。
 男性は昨年10月、都内のハローワークで3次下請け会社の求人を見つけ、働き始めた。道路の両側20メートルにはったピンクのテープの内側で、のこぎりで木を切り、草刈り機で刈り取った草や落ち葉を熊手でかき集めて袋に詰め、運び出す作業のはずだった。
 ところが、大日本土木の現場監督は当初から、作業班約30人に「袋に詰め切れない分は捨てていい」「テープの外の崖に投げていい」と指示し、作業員らは従った。監督が不在の日には別の監督役から同じ指示があったという。
 男性は納得できなかった。大きな袋を抱えて斜面を上り下りするのは確かに大変だが、これで除染したと言えるのか――。
 作業開始から1カ月余りたった11月27日、男性は現場監督にただした。そしてそのやりとりを録音した。
 男性「落としちゃっていいんですか」
 監督「うんうん、OK。しょうがない」
 監督は「自然に葉っぱがたまったんでしょ、そういうのは」とも言った。辺りは落ち葉が散らばり、人影はない。ばれないと思っているのだろう、と男性は感じた。
 男性「環境省から言われたんですか」
 監督「いや、まわりから言われて」
 「まわり」とは誰なのか問い詰めず、男性は指示に従ったという。男性は年末、投棄させられたことを環境省に通報した。
 鹿島JVが受注した田村市の山林で働いた3次下請けの40~50代の4人は11月16~17日、川沿いの斜面で落ち葉や枝をかき集め、川に捨てるように指示されたと証言した。計3立方メートルほど投げ込んだ。川は茶色く濁ったという。
 取材班はこのうちの1人の男性(43)に現場を案内してもらった。川の縁にある崖の下に落ち葉が山積みになっていた。男性は富山県から来て、12月26日に作業を終えた。「命令とはいえ、川を汚してしまった。申し訳ない」と取材に語った。

ヨウ素被ばく0.2~4.6ミリシーベルト 浪江


河北新報 1月12日(土)6時10分配信より
 弘前大被ばく医療総合研究所の床次(とこなみ)真司教授のグループは11日、福島県浪江町の住民の福島第1原発事故で放出された放射性ヨウ素131による被ばく線量が、0.2~4.6ミリシーベルトと推定されると発表した。

 国際原子力機関が甲状腺がんを防ぐため安定ヨウ素剤を飲む目安とした50ミリシーベルトを大きく下回り、床次教授は「被ばく線量が増えればリスクは増えるが、健康的な影響は極めて小さいのではないか」と話した。
 調査対象は2011年7月11日~8月31日、日本原子力研究開発機構(JAEA)や放射線医学総合研究所(放医研)のホールボディーカウンター(WBC)で測定した0歳~60代の2393人。
 ヨウ素131は半減期が短く、事故後すぐに測定しないと被ばく線量が分からない。浪江町民の被ばく線量もほとんど不明だったため、昨年11月、2393人のうちセシウムが検出された399人について分析した。
 床次教授らは11年4月12~16日、浪江町と南相馬市の計62人の被ばく線量も測定。うちヨウ素とセシウムを検出した5人のデータから、セシウムに対するヨウ素の比率を求め、浪江町民の被ばく線量を計算した。
 62人のうちヨウ素が検出された46人の被ばく線量の中央値は4ミリシーベルト(最大33ミリシーベルト)で、床次教授は「推定値と大きな差はなく、信頼できる結果になった」と説明する。
 弘前大は来月以降、被ばくによる染色体の異常の検査を希望者に実施するという。

原発事故子ども・被災者支援法に基づく施策の早期実現を求める院内集会

原発事故子ども・被災者支援法ネットワークから、施策の早期実現を求める院内集会の案内です。

詳しくこちらから
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2013/130122.html

以下転載
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原発事故子ども・被災者支援法が成立して9か月が経過しました。本法律に基づく具体的な施策については、現在、復興庁にて「基本方針」を作成中ですが、当初予定より大幅に遅れています。そのため、せっかく与野党全会一致で成立したにもかかわらず、いまだ本法律に基づく被害者への支援が始まっていません。

「原発事故子ども・被災者支援法市民会議」、「東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)」及び日本弁護士連合会によって設立した「原発事故子ども・被災者支援法ネットワーク」では、この間、東京及び郡山において「原発事故子ども・被災者支援法フォーラム」を開催し、被害者、被害自治体、支援者等の方々の切実な声を集約し、政府や社会に向けて発信してきました。

昨年末、政権交代がありましたが、これにより本法律の意義が後退するものではないことは、全会一致で成立した経緯を振り返れば明らかです。

そこで、本支援法ネットワークでは、新たに議員になられた方も含め、多くの議員の方々に参加願った上で、改めて本法律の意義を認識願い、被害者・支援者等の方々の切実な訴えを聞いていただくために、本院内集会を企画しました。
是非とも多くの皆様にご参加いただけますようお願いします。


日時2013年1月22日(火) 11時30分~13時30分
場所 参議院議員会館101会議室
参加費
参加費無料
参加人数確認のため、できましたら、添付のチラシをプリントアウトの上FAX等でお送りいただくか、
下記メールアドレスまで事前にご連絡ください(当日参加も可能です)。



PDFチラシ兼申込書(PDFファイル;314KB)
内容(予定)※プログラムは変更される場合があります
・開会挨拶
・支援法ネットワークからの問題提起
・被害者・被災自治体・支援者等からの要望
・国会議員の発言
主催原発事故子ども・被災者支援法ネットワーク
問い合わせ先
日本弁護士連合会 人権部人権第二課
TEL:03-3580-9956/FAX:03-3580-9957
MAIL:jfba-saigai-honbu@nichibenren.or.jp
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2013/01/12

1月17日 「広域処理差し止め戦略会議」in大阪 19:00~21:00 (開場18:30)

震災復興プロジェクト・チーム大阪から、「広域処理差し止め戦略会議」と記者会見の案内です。

◆ 1月17日 「広域処理差し止め戦略会議」in大阪 19:00~21:00 (開場18:30)

          講 師: 青木泰氏 (環境ジャーナリスト) 

          挨 拶: 下地真樹氏 (住民監査請求原告代表・阪南大学準教授)

          司 会: 小山潔 (差し止め裁判原告団長)

          場 所: 難波学習センター 講堂
               大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階
               【TEL】06-6643-7010
               【地下鉄】御堂筋線・四つ橋線・千日前線「なんば」駅下車
               【JR】「JR難波」駅上
               【私鉄】近鉄・阪神「大阪難波」駅、南海「難波」駅
         
          参加費: 500円  印鑑持参(請求人希望者)

          中 継: IWJ大阪 / エンパワメントTV
    
          ※会議終了後に、住民監査請求人の受け付けをします。  
            翌日に住民監査請求書を提出するため、大阪府・大阪市民の方は、印鑑をご持参ください。

           ≪ チラシ ≫ ⇐ 拡散をお願いします。


◆ 1月18日 監査請求書を大阪府・大阪市に提出 (午前中)
        
          15:00より 記者会見 
         
          場 所: 淀屋橋カルチャーセンター

          出席者: 環境ジャーナリスト・青木泰氏 ・ 阪南大学准教授・下地真樹氏

          中 継: IWJ大阪 / エンパワメントTV

【拡散お願い】福島原発告訴団、福島地検に対する緊急署名始めます!





福島原発告訴団では福島地検に対する「緊急署名」を行います。
(第1次締め切り 2月15日)(第2次 3月5日)
集約・送付先は、福島事務局。

ネットワークへの拡散等、大至急お願い致します。
短期間での緊急の取り組みになりますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

●署名と行動のよびかけチラシ

●署名用紙




以下詳しくはこちらから
福島原発告訴団

呼びかけ文転載します。

ーーーーー
【拡散お願い】緊急署名始めます!
昨年末、全国紙が一斉に検察の動きを報道しました。

原発事故立件の可否、来年3月にも判断 検察当局 (朝日)
福島第1原発:津波「過小評価」に注目 検察が任意聴取 (毎日)
原発事故 100人超聴取へ 東電旧経営陣・班目氏ら 検察 来春立件判断 (産経)

記事には、私たちの告訴・告発を受けて関係者に事情聴取を行っていること、3月にも立件の可否を判断すること、そして、「予見可能性に高いハードル」「立件にはハードル」「立証は厳しい」「起訴は困難」などの文字が並んでいます。

こうした「起訴は困難」の憶測が報道されることで、「やっぱり立件できなくても仕方がないみたいだね・・・」と、諦めムードになってはなりません。これほど多くの被害者が加害者を訴えているのに、なぜ泣き寝入りしなければならないのでしょうか。笹子トンネルの天井崩落事故では、その翌日から特別捜査本部が立ち、事故の原因と責任の追及が始まりました。原発事故があまりにも巨大であるから責任が特定できないのでしょうか。いいえ、巨大な事故であればあるほど、徹底した責任追及が必要なのだと思います。二度とこのような恐ろしい過酷事故を起こさないためにも。

そこで福島原発告訴団では「福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名」を緊急に行うことにいたしました。私たちは、強制捜査を含む厳正な捜査・起訴を行うことを、強く、強く求めます。
3月にも立件判断とのことですので、時間がありません。

みなさま、この署名運動にご協力をお願いいたします。

第一次締切は2013年2月15日、第二次締切は3月5日です。
2月22日(金)に「東京地検包囲行動」を行い、第一次集約の署名を提出する予定です。





1/27(日)【給食と食について話す会】@大阪


 関西Futureコミュニティー  Victory さんから 1月のイベントのお知らせです。

ーーーー
 
汚染食品の流通・偽造…
 
毎日の食材選びに、頭を悩ませている方が多いと思います。
 
みんなで、給食の事・これからの食について、お話しましょう♪
 
食以外にも“家族・仕事・学校等”の悩み、
 
避難者の悩み…おもいっきりお話してください。
 
 
【給食と食について話す会】
 
●日時 1月27日(日) 11時~14時 (途中退出OK)
 
※ベルギーのお菓子をご用意してお待ちしています♪
 
●参加費 300円
 
●申込み 不要
 
●場所 梅田スカイビル1階 ミンナDEカオウヤ 
 
●住所 大阪市北区大淀中1丁目1-93 ガーデンシックス1階

 『梅田スカイビル  アクセス』

http://www.skybldg.co.jp/access/walk.html

◇御堂筋線 梅田駅 5番出口 徒歩10分

◇JR大阪駅 中央北口 徒歩10分

◇阪急 梅田駅 茶屋町口 徒歩10分

◇阪神 梅田駅 西改札口 徒歩15分
 
※託児はございませんが、お子様連れ大歓迎!
 
 お飲み物・食べ物の持ち込み自由です。
 
 是非、お友達も誘ってご参加くださいね(´∀`)
 
●主催 関西Futureコミュニティー  Victory
 
 問い合わせ kansaifuture@yahoo.co.jp
 
《電話》                               
  080-5034-5666  (au/ドコモの方)    
  090-1776-0480  (ソフトバンクの方)