2013/01/12

「福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)・福島乳幼児妊産婦支援プロジェクト(FSP)合同報告会」


2/3(日)「福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)・福島乳幼児妊産婦支援プロジェクト(FSP)合同報告会」

2011年3月11日の東日本大地震、それに伴う原発事故発生からもうすぐで2年が過ぎようとしています。
福島で不安を抱える妊産婦・乳幼児ご家 族に寄り添うため、原発事故発生から1か月で立ち上げた福島乳幼児妊産婦支援プロジェクト(FSP)並びに福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェク ト(FnnnP)の活動も、
もうすぐ2年を迎えます。この間、日本内外の多くの皆さまのご支援・協力を得て、FSPは福島内外のご家族のニーズを 知るための聞き取り・アンケート調査を実施する一方、Fnnnpは5拠点(栃木・新潟・茨城・群馬・首都圏)と福島県内で500世帯を超えるご家 族の様々なニーズに対応してきました。

この間、私たちが目にしてきたのは、福島内外で子どもを守るために一生懸命なご家族とそれを支えようとする市民の尊い姿です。他方、原発事故から 2年が経っても進まないあるべき補償や支援、そして権利回復、その結果として増す一方のご家族の苦悩に、日々「私たちができることは何か」を問いかけ続けています。

本報告会では、
【第一部】で福島から避難されている乳幼児・妊産婦のいるご家族がどのようなニーズを抱えているのかをアンケート結果等から明らかにし、
【第二部】で5拠点でどのようなニーズ対応を行い、現在どのような課題が残されているのかを紹介し、
【第三部】で政府関係者や当事者、他の 支援団体の方など多様な立場のパネリストと会場の皆さんと共に「私たちがなすべきこと」を話し合いたいと考えています。

長時間とはなりますが、今後を考えるためにも重要な機会となると思いますので、ぜひ沢山の皆さんのご参加をお待ちしています。


■日時:2013年2月3日(日)12時半~16時半 (開場12時~)
■場所:東京ウイメンズプラザ 1F 視聴覚室 (東京都渋谷区神宮前5-53-67 ℡03-5467-1711  () )
■会場収容人数:100名
■申込み方法:下記問い合わせ先にFAXまたはメールにてお申込みの上、直接会場にお越しください
 (お名前・ご連絡先の他、団体やご所属をお教え下さい)
 (お申込みのお返事はしませんのでご注意下さい)
 (申込み締切:1月25日まで *先着65名まで)
■参加費:無料
■お問い合わせ先:福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト事務局
 FAX: 042-330-5260  / メール:fukushimaneeds.hqs@gmail.com
■主催:福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト、福島乳幼児妊産婦支援プロジェクト

■プログラム:
<第一部:12時半~13時半>
栃木・群馬・茨城県の避難ご家族への3大学アンケート結果報告
 ①栃木県(宇都宮大学 阪本公美子)
 ②群馬県(群馬大学 西村淑子)
 ③茨城県(茨城大学 原口弥生)
 ④福島県内の未就学児・震災直後(宇都宮大学 阪本公美子)
  ⑤周辺県の被災者の状況/栃木県被災者(宇都宮大学 清水奈名子)

<第二部:13時半~15時>
福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)活動報告
 ①FnnnP設立の背景と2年間をふり返る(FnnnP代表舩田クラーセンさやか)
 ②各拠点における避難者ご家族との歩み(栃木拠点、新潟拠点、茨城拠点、群馬拠点、首都圏拠点)
 ③当事者団体支援・市民連携の重要性(事務局)

<休憩 15時20分まで>

<第三部:15時20分~16時30分>
討論 「原発事故から2年が過ぎ、私たちは今、これから、何をすべきか?」
 政府関係者(調整中)・FSP・全拠点長・学生ボランティア・当事者団体・他の支援団体
*「FnnnPママ・スタートアップ助成」を受ける当事者団体の活動紹介後、討論

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