福島県以外の甲状腺検査が国の責任で行われないことで、市民は各自治体へ働きかけ、少しずつ風穴を開けてきました。今回の松戸市も、市民の粘り強い取組みがあってこそです。一つの到達点ですね。おめでとう、というのもおかしいですが、がんばった皆さんに「お疲れさま」と、松戸市に「GoodJob!」と言いたいところです。こうして広がった、福島県以外での検査助成、実態を元に、国がその費用を代弁することになればと思うのですが。
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東京新聞2014年5月24日より
千葉・松戸市が6月から子ども(東日本大震災の発生時に十八歳以下の市民を対象)の甲状腺エコー検査の費用助成を始める。松戸市立病院で月二回、予約制で検査をする。費用は三歳以上六歳未満が八千二百八円、六歳以上が六千八百二十五円。市はこのうち、一人3千円を助成する。受診者は百人程度と想定し、本年度36万円を予算化した。
茨城県では、北茨城市や東海第二原発がある東海村など8市村が、検査費用の一部もしくは全額を助成している。
千葉県では、「ホールボディーカウンター」の検査費用の助成を松戸、柏、我孫子、印西、白井の5市が実施しているのみ。
茨城県では、北茨城市や東海第二原発がある東海村など8市村が、検査費用の一部もしくは全額を助成している。
千葉県では、「ホールボディーカウンター」の検査費用の助成を松戸、柏、我孫子、印西、白井の5市が実施しているのみ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140524/CK2014052402000149.html
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