一方、甲状腺がんまたは疑いのある子どもたちは194人に上っています。チェルノブイリ原発事故では、甲状腺がん以外の病気や生殖への影響が報告されていますが、現時点で福島県ではそうした議論はなされていません。
国が復興に向けた「風評被害払拭に向けた取組み」を展開する中で、親たちは放射能についての不安を語りにくいなど、考え方による社会的分断が見られる状況が生まれています。
原発事故を忘れず、語り、次世代につなげることは社会の責任です。次世代の子どもたちの健康について市民に何ができるのか、考え語りあいます。
日時:3月11日(日)2:00~5:00pm
会場:杉並区西荻南3-15-3
参加費/1500円
トーク/関久雄+いとうえみこ+菊地栄
★要予約 hobbit@ea.mbn.or.jp または 03-3332-1187まで。
関 久雄 「原発いらない命が大事の歌」
佐渡島保養センター「へっついの家」主宰、詩人。二本松在住。家族は山形県米沢に自主避難。米沢追い出し訴訟被告。自作の詩の朗読や紙芝居、歌を通して福島の現状を伝えている。
いとうえみこ 「子を守り育てるために ~7年後の母親たち~」
地域やNPOで子育て支援を続ける中、3.11後、としま子どもを守る会・NPO子ども全国ネットなど、被ばくから子どもを守る活動にも取り組んでいる。
菊地栄 「環境汚染と次世代への影響を考える」
立教大学兼任講師、出産育児環境研究会代表。長年出産準備教育に携わった経験から研究を続ける。
ほびっと村
http://www.nabra.co.jp/hobbit/
https://www.facebook.com/events/219486761954664/
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