(毎日新聞より)
福島の避難者が内部被ばく検査 県庁で始まる /岐阜
東京電力福島第1原発事故で、福島県から岐阜県内に避難してきた人を対象にした内部被ばく検査が20日、岐阜県庁で始まった。
この検査は2013年3月から各地で行われており、岐阜は17都府県目。避難者は体内の放射性セシウムの量を計測するホールディングカウンターが搭載された検査車両に乗り込み検査を受けた。
両県によると、5月末現在、福島からの避難者が210人おり、今回の検査には29人が申し込んだ。福島県郡山市から11年11月に岐阜市内に避難してきた女性(63)は「住んでいた家が震災で傾き、すきま風が入っている状態だったので、体の中にどれくらい残っているか不安だった。体外に抜けていると聞けて安心した」と話した。岐阜での検査は22日まで行われる。【道永竜命】2014年06月21日 00時00分
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