内部被曝問題から原発の是非を問う
矢ヶ崎克馬先生講演会
12月17日(土) 14:40~16:40
東京経済大学国分寺キャンパス K102教室(仮設校舎)
1.趣 旨
今年3月11日の東北地方太平洋沖地震に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故での放射能漏れに
より、各地で高い空間放射線量率が記録された。現在、関東地方の各地や東京経済大学のある国分寺
市内でもホットスポットやマイクロスポットと呼ばれるように、雨樋や雨水の濃縮しやすい場所など
局所的に高い放射線量率が計測されている。放射線被曝による将来の健康被害が懸念されるが、とり
わけ、放射性物質を取り込むことによる内部被曝の影響については未だに不明な点も多い。
そこで、広島原爆による内部被曝とその健康被害について研究されている琉球大学名誉教授の矢
ヶ崎克馬先生を招き、今回の福島第一原子力発電所事故での放射能漏れによる東京での内部被曝のリ
スクや人体への影響についてご意見をうかがい、今後の原子力発電の是非について考える。
2.内 容
① 今回の福島第一原発事故による東京での外部被曝、内部被曝の人体への影響の実態
②
③ 内部被曝問題から考える原子力発電の是非
3.講
1943年生。広島大学大学院理学研究科(博士課程)物性学専攻単位取得満期退学。理学博士(広島大
学)。琉球大学理学部教授を経て、現在、同大名誉教授。2003年より、原爆症認定集団訴訟で、「内部被
曝」について証言を行う。福島第一原発事故以降は、国会での証言や福島県を中心に各地で講演会などの
活動を行っている。
東京経済大学ACT
(代表 三池 きむ コミュニケーション学部)
東京経済大学21世紀教養プログラム自主ゼミ (代表 水島俊 21世紀教養プログラム)
主催・協力
連絡先 actgakusei@gmail.com
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