「明治ステップ」からセシウム…無償交換へ
食品大手の明治(東京)は6日、製造、販売する缶入り粉ミルク「明治ステップ」(850グラム入り)から、最大で1キロ・グラムあたり30・8ベクレルの放射性セシウムを自社検査で検出したことを明らかにした。
食品衛生法に基づく乳児向けの暫定規制値(1キロ・グラムあたり200ベクレル)は下回っている。
放射性セシウムを検出したのは埼玉工場(埼玉県春日部市)で生産した賞味期限が2012年10月4日、同21日、同22日、同24日の製品。同社は製造過程で東京電力福島第一原子力発電所事故で飛散した放射性セシウムが混入したとみており、賞味期限が12年10月の約40万缶を無償交換する。
(2011年12月6日15時23分 読売新聞)
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