文科省の募集に応募するよう、子ども全国ネットと連動して取り組み、
東京都に要望書を提出した、NO!放射能「東京連合子ども守る会」。
文科省の募集について→学校給食検査設備整備費補助金に係る事業計画書の提出について
詳細はこちら→NO!放射能「東京連合子ども守る会」
その成果もあって、申し入れの時点では購入という判断でなかった東京都が
購入に踏み切ったとの報道です。
こうして一歩ずつ進んでいく手応えを感じますね。
他の16県はどうだったでしょう。
要望書を提出した団体、文科省に提出した県の情報をお持ちでしたら
どうぞご報告ください。
東京新聞、きょうの朝刊、東京地域版に掲載されています。
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給食の放射性物質検査機器を導入
都が年度内に5台
放射性物質の拡散で小中学校の給食への不安が高まる中、都は、文部科学省の補助を受けて、給食の検査機器5台を購入することを決めた。年度内に購入し、公立小中学校で活用する。
1台当たり最高250万円で、半額を国が補助する。都内には小中学校が約2000校あり、5台では足りないため、学校への貸し出し方も含めて、利用方法を今後検討する。
牛乳について、都は小中学校に給食用の牛乳を納入している牛乳メーカーでつくる東京学乳協議会(千代田区)に、放射性物質の検査結果を公表するよう要請している。
千葉県も申請したようです。
返信削除12月10日読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20111210-OYT8T00001.htm
↑【補足】千葉県の件
返信削除県庁にも電話で確認しました。
鎌ケ谷市放射能対策 市民の会さん
返信削除情報ありがとうございます。
千葉県も提出になったのですね。
今回の文科省の予算はたった1億円ですし
全部申請されたとしても
17都県で、ほんのわずかの台数しか購入されません。
でも、それを攻撃するのではなく
ここを一歩として、次々取り組んでいくよう
声を届けていきたいですね!
長野県の教育委員会に問い合わせたところ、長野県も申請をしたとの回答をいただきました。
返信削除以下、返答の内容を原文まま転記します。
このたびお寄せいただいた、学校給食の放射性物質測定のための機器購入についてお答えいたします。
学校給食に使用する市場で流通している食材については、出荷段階で生産地において放射性物質検査が行われており、検査結果によって出荷制限等の必要な措置がとられています。
しかしながら、学校給食の食材に対して、保護者の皆様から放射能による汚染を心
配される声が多数寄せられました。
こうしたことから、放射性物質検査を実施して、学校給食用食材に対する不安を軽減し、保護者の皆様の学校給食への理解や不安を解消するため、今月から給食用食材の放射性物質検査を開始いたしました。
また、ご質問いただきました文部科学省の事業を活用し、検査機器を購入するとともに更なる検査体制の充実を図るため、12月9日に事業計画書を提出したところです。
今後も、市町村教育委員会と連携を図りながら、必要な対策を講じてまいる所存です。
以上、ご質問への回答とさせていてだきますが、ご不明な点がございましたら、
保健厚生課 学校給食係 小池秀介 (電話 026-235-7444 FAX 026-234-5169
電子メール hokenko@pref.nagano.lg.jp)まで、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。
今回は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。