7/4 NHKニュースより
埼玉県東松山市の公園の雑木林で放射性物質に汚染されたとみられる土が見つかり、公園の管理団体が土を取り除きました。市によりますと、以前、人の手で持ち込まれた可能性があるということです。
東松山市によりますと、3日午後、市内の岩鼻運動公園で、雑木林の2か所で放射線量が周辺より高い場所が確認されました。それぞれ1~2平方メートルの範囲で地表面で測定すると、高いほうで1時間当たり1.515マイクロシーベルトだったということです。落ち葉を取り除くと、周りとは異なる黒っぽい土が見つかり、この土が放射性物質に汚染されていたとみられるということです。管理団体では、土をスコップで取り除いて袋に詰めたうえで、公園に来た人が近づかない場所で当面、保管することにしています。市によりますと、除染などで出た汚染された土が人の手で持ち込まれた可能性があるということで、もしそうであるのなら、こうした行為はやめてほしいと話しています。
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