2014/08/30

個人線量計6000個、栃木県など20市町村へ 環境省が予算要望


 環境省は29日、2015年度予算の概算要求で、本県を含む全国20市町村で個人線量計6千個を導入するため、「住民の個人被ばく線量把握事業費」6億6千万円を盛り込んだと発表した。
 正確な被ばく状況の把握と住民の不安解消が目的。福島県外で一定の放射線量がある「汚染状況重点調査地域」に指定されている市町村が対象だ。本県は那須塩原市や塩谷町など8市町が指定されている。
 個人線量計の配布は14年度に続き2回目。配布数は14年度と同数を見込んでいる。同省は「住民のニーズが高いため」と継続の理由を説明している。
2014年8月30日
下野新聞より

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140830/1701243

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