2014/08/06

放射性物質飛散問題で JAが国に要請へ /福島県


福島第1原発で行われたガレキの撤去作業の影響で、南相馬市の一部のコメが放射性物質に汚染された恐れがある問題で、JAグループ福島は、きょう、国に速やかな情報開示などを求めた。
JAグループ福島は、きょう、農林水産省を訪れ、林芳正大臣に要請書を手渡して改善を求めた。

「今回の事態に対して、農水省の対応は県民との信頼関係を損ねるものであり、極めて遺憾であると言わざるを得ずですね」
南相馬市の一部のコメは、去年8月に第1原発3号機のガレキを撤去する作業で飛び散った放射性物質がついた粉じんで汚染された恐れがある。
要請では、国から地元に十分な説明がなかったとし、速やかに情報を開示することや、再発を防止するために東京電力を指導することなどを求めている。
林大臣は、今後は地元と連携し、情報共有に努める考えを示した。

[ 8/5 19:27 福島中央テレビ]
http://news24.jp/nnn/news8656837.html 

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