鎌仲ひとみ監督最新作「小さき声のカノン-選択する人々」製作費用と、全国での上映実現 のためにご協力ください!
〜子ども全国ネットは、カマレポカフェ開催等を通じて、「小さき声のカノン」を応援しています!〜
(カマレポカフェの開催予定は、こちらから )
その“小さな声”がかき消される前に―。
奇しくも公開直後に3.11が起き、全国600ヶ所での上映という社会現象を巻き起こした「ミツバチの羽音と地球の回転」から4年。一貫して「核・被ばく」を描いてきた鎌仲ひとみ監督の最新ドキュメンタリー映画「小さき声のカノン-選択する人々」にかかる製作費と全国での上映実現のため、みなさんの力を貸してください。本作で主人公となるのは、福島原発事故後の日本とチェルノブイリ原発事故後のベラルーシを生きる「お母さん」たちです。
「小さき声のカノン-選択する人々」とは
いま、私たちは“グラデーションの世界”に生きています。
グラデーションの世界とは、濃淡さまざまな考え方や価値観が無数に存在し、これが正解だというはっきりとした出口が見つかりにくい世界のことです。
震災から3年がたちました。被ばくや放射能をめぐる状況は、ますます錯綜しています。それほど気にせず暮らしている人もいれば、何となくもやもやした思いを抱えている人もいます。そんな中、耳を澄ますと、どこからか“小さな声”が聞こえてきます。「もう大丈夫」「安全だ」といった空気のなかで、今にもかき消されそうな小さな声――それは、子どもを守るため、いやおうなく選択を迫られ、葛藤する「お母さん」たちの声です。
本当のことを知りたい。子どもを守りたい。そんなお母さんたちの切実な思いがかき消されてしまうその前に、たくさんの声を集めた映画をつくりたい。映画が、子どもを守ろうと奮闘するお母さんたち一人一人の選択につながってほしい。鎌仲監督がそのような願いをこめた作品が、ドキュメンタリー映画「小さき声のカノン―選択する人々」です。
さらにもう一つの見のがせない重要なポイントは、1986年のチェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシの人々が登場することです。ベラルーシのお母さんたちが、長期間にわたって低線量の汚染地域で暮らす上での具体的な対策や、起こりうる現実を、日本のお母さんたちに伝えようとしています。チェルノブイリの母から日本の母へ、子どもたちを守るための闘いがつながっていきます。
(続きはこちらから↓)https://motion-gallery.net/projects/littlevoicecanon
0 件のコメント:
コメントを投稿