環境省の新たな除染方針に抗議 子ども全国ネット
朝日新聞 2014年8月3日環境省が空間放射線量よりも個人被曝(ひばく)線量を重視する新たな除染方針を示したことに対し、NPO法人子ども全国ネット(伊藤恵美子代表)は2日、石原伸晃環境相らに対し「法的根拠もなく、がまん値を超えた受け入れられない被曝を強要するものだ」とする抗議声明を送ったことを明らかにした。
声明は①個人線量計による測定は不正確で限界がある②恣意(しい)的に被曝限度数値をアップしている③住民の意見を無視した不透明なプロセスだ――などと批判している。同ネットは東京電力福島第一原発事故後、「子どもたちを放射能から守ろう」と母親らが組織した。
http://www.asahi.com/articles/ASG8266J6G82UGTB00J.html
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4市の勉強会といういい加減な経過で、国民に対する1ミリシーベルトの公衆被ばく限度を守るということすらないがしろにしてしまう環境省に対して、少しでも声を届けようと、提出に踏み切りました。
福島県内からも、周辺地域からも、あまりにも声が出てこないですね。これがこのまま押し通されていけば、4市のみながら、周辺の子どもたちの被ばくの危険性は、なお一層高まってしまいます。
各自治体の議会や首長が抗議するなど、ないのでしょうか。諸団体は、どこも夏休みで、保養に出ていたり、保養支援をしていたりで、動きようがない可能性もあるのですが。
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