東京電力福島第1原発事故の際に福島県内に住んでいた父母らが18日、東京・永田町で記者会見し、十分な健康被害の防止措置をせずに子どもたちを被ばくさせたとして、国や県に1人当たり10万円の損害賠償を求め、福島地裁に提訴すると明らかにした。提訴は29日付の予定。
弁護団によると、原告は現在も福島県内に住んでいたり、事故後に自主避難したりした子どもやその保護者計数十人。県内の各市町村に対し、子どもには安全な環境で教育を受ける権利があることの確認も求める。
2014年8月18日 中日新聞より
0 件のコメント:
コメントを投稿