このあと14時より、
異議を唱えている専門家が来日し、記者会見があるそうです。
以下、OurPlanetTV白石さんよりシェアします。
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元WHOの放射線専門家が異議を唱えています。
週末の市民科学者国際会議で来日しているキース・ベーヴァースト
今日11月20日午後2時から外国人特派員協会で記者会見をしま
その模様を以下でライブ配信しますのでぜひご視聴ください。(同
http://www.ourplanet-tv.org/?
※キース・ベーヴァーストック博士は、元WHO欧州事務所の放射
“福島原発事故に関する「UNSCEAR2013年報告書」に対
「科学」11月号に掲載)の内容をもとに話をする予定です。
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外国人特派員協会で開催されるキース・ベーヴァーストック博士の記者会見を11月20日午後2時からライブ配信します。(同時通訳つき)
キース・ベーヴァーストック博士は、元WHO欧州事務所で放射線と公衆衛生プロジェクト顧問。“福島原発事故に関する「UNSCEAR2013年報告書」に対する批判的検証”(全文訳は岩波書店「科学」11月号に掲載)の内容をもとに話をする予定です。
キース・ベーヴァーストック博士は、元WHO欧州事務所で放射線と公衆衛生プロジェクト顧問。“福島原発事故に関する「UNSCEAR2013年報告書」に対する批判的検証”(全文訳は岩波書店「科学」11月号に掲載)の内容をもとに話をする予定です。
キース・ベーヴァーストック博士
KEITH BAVERSTOCK PhD
ロンドン大学卒業後、英国ハーウェル原子力研究所で英国医学研究審議会(MRC)の放射線生物学ユニット研究員として、電離放射線が公衆衛生および労働安全衛生に与える影響に関する広範な研究を行う一方、MRC の各種委員会に所属し、電離放射線の健康影響に関する答申・提言を行う。その一環として、ラジウム夜光塗料の健康影響調査、マーシャル諸島の米核実験放射線調査、同ロンゲラップ島住民帰還計画の科学管理チーム議長、米科学アカデミーのネバダ核実験放射性ヨウ素健康影響レビュー、ウィンズケール原子炉事故調査等に従事。理化学研究所客員研究員として日本に滞在したこともある(主に高線量被ばくがDNA に与える影響を研究)。
1991~2003 年に世界保健機関(WHO)欧州地域事務所で放射線防護プログラムを指揮。その間、ヘルシンキに原子力緊急事態公衆衛生専門プロジェクト事務所を設立。また、ボンのWHO 欧州環境健康センターで放射線公衆衛生地域顧問を務めた。WHO では、とくにベラルーシにおけるチェルノブイリ原発事故後の甲状腺がんの増加をいち早く発見し、世界の注目を集めた。また、2001 年には国連チェルノブイリ原発事故調査団の一員としてベラルーシ、ロシア、ウクライナの被災地域の状況を分析し、その結果を国連調査報告『チェルノブイリ原発事故の人体への影響:復興への戦略』(“The human consequences of the Chernobyl accident: a strategy for recovery”、 The United Nations、 2002)として公表。
03 年、英国放射性廃棄物管理委員会(CoRWM)委員に就任したが、同委員会のずさんな放射能管理を批判して05 年に辞任。その後、08 年までフィンランド・クオピオ大学環境科学部教授。現在は欧州委員会(EC)のARCH プロジェクト(EU のチェルノブイリ原発事故健康影響調査を統括)委員を務めるかたわら、東フィンランド大学クオピオ校で電離放射線の影響について講義・研究を行っている。KEITH BAVERSTOCK PhD
ロンドン大学卒業後、英国ハーウェル原子力研究所で英国医学研究審議会(MRC)の放射線生物学ユニット研究員として、電離放射線が公衆衛生および労働安全衛生に与える影響に関する広範な研究を行う一方、MRC の各種委員会に所属し、電離放射線の健康影響に関する答申・提言を行う。その一環として、ラジウム夜光塗料の健康影響調査、マーシャル諸島の米核実験放射線調査、同ロンゲラップ島住民帰還計画の科学管理チーム議長、米科学アカデミーのネバダ核実験放射性ヨウ素健康影響レビュー、ウィンズケール原子炉事故調査等に従事。理化学研究所客員研究員として日本に滞在したこともある(主に高線量被ばくがDNA に与える影響を研究)。
1991~2003 年に世界保健機関(WHO)欧州地域事務所で放射線防護プログラムを指揮。その間、ヘルシンキに原子力緊急事態公衆衛生専門プロジェクト事務所を設立。また、ボンのWHO 欧州環境健康センターで放射線公衆衛生地域顧問を務めた。WHO では、とくにベラルーシにおけるチェルノブイリ原発事故後の甲状腺がんの増加をいち早く発見し、世界の注目を集めた。また、2001 年には国連チェルノブイリ原発事故調査団の一員としてベラルーシ、ロシア、ウクライナの被災地域の状況を分析し、その結果を国連調査報告『チェルノブイリ原発事故の人体への影響:復興への戦略』(“The human consequences of the Chernobyl accident: a strategy for recovery”、 The United Nations、 2002)として公表。
『UNSCEARレポートの問題点の指摘と提言』骨子
1) UNSCEAR は、委員構成の面で、原子力推進に共感する委員と原子力反対に共
間のバランスがとれていない。
2) 同委員会の委員構成は、専門知識や功績にもとづいて厳正に行われ
3) リスクの「識別可能な上昇がない」という概念は、根拠のある公衆
4) 集団線量はすいけいされているが、それを用いて健康への悪影響を
その不作為を支持する論理的な議論も何ら行われていない。
5)「報告書」は、それ以下ではリスクがゼロであるという線量の
(岩波書店「科学」11月号より)
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03 年、英国放射性廃棄物管理委員会(CoRWM)委員に就任したが
放射能管理を批判して05 年に辞任。その後、08 年までフィンランド・クオピオ大学環境科学部教授。
現在は欧州委員会(EC)のARCH プロジェクト(EU のチェルノブイリ原発事故健康影響調査を統括)
委員を務めるかたわら、東フィンランド大学クオピオ校で電離放射
追記:
OurPlanetTVサイトにて、アーカイブ動画が公開されています。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1857
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