2015/02/22

福島/平均1.1マイクロシーベルト 常磐道の常

[「年間追加被ばく線量の20ミリシーベルト」がこうして基準にされていき、帰還、除染、すべての基準にすり替えられていくことの危機感を感じます。本来、一般公衆被ばく限度は、年間1ミリシーベルトです。その20倍だということを忘れないで! 子ども全国ネット]

2015年02月22日 福島放送
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201502224

3月1日の常磐自動車道の全線開通に合わせ環境省は21日までに、常磐富岡−浪江IC間(14.3キロ)の除染による空間放射線量低減効果を発表した。
同区間の平均の放射線量は毎時1.1マイクロシーベルトとなり、年間追加被ばく線量の20ミリシーベルトから換算した、目標の同3.8マイクロシーベルトを大きく下回った。

環境省は同区間の放射線量の除染前後の状況を確認した。除染後の放射線量の最大値は4.8マイクロシーベルトで除染前の最大値の35.9マイクロシーベルトから大幅に低下した。

また、同区間では除染と整備工事を合わせた「一体的施工」を実施した。舗装することで放射線の遮蔽(しゃへい)効果が得られるとして、表土剥ぎ取りは行わなかった。廃棄物約9000立方メートルの削減が実現できたとした。











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