2014/09/24

放射性物質検査:徹底を呼びかけ 収穫期で一関市 /岩手


 一関市は、大豆などの収穫期を迎え、放射性物質検査の徹底を呼びかけている。昨年度は、同市千厩町「旧磐清水村」で生産された大豆が検査を受けないまま出荷されたトラブルがあった。

 旧磐清水村で生産された大豆については、全袋検査が今年も適用される。昨年度に未検査で出荷されたケースでは、生産者が検査が義務づけられているのを知らなかった可能性も指摘されている。

 一方、今年も採取が始まったキノコ類が検査に持ち込まれているが、基準値の1キロ当たり100ベクレルを上回る800ベクレルのものがあるなど、引き続き汚染された状況。同市では「持ち込まれた範囲でしかわからないが、市の東部での採取が多い。昨年に比べ下がっている印象はない」としている。

毎日新聞 
2014年09月24日 地方版

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20140924ddlk03040098000c.html

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