千葉県教委は1日、流山南(流山市)と松戸南、松戸向陽(松戸市)の県立3高校の敷地隅から、国の基準値(毎時0・23マイクロシーベルト)を上回る空間放射線量を検出したため、周辺地域を立ち入り禁止にしたと発表した。生徒の学校生活に影響はないという。
県教委学校安全保健課によると、7~8月に3校のトラック脇の雑草地や敷地隅などを測定したところ、流山南は計約700平方メートルから0・24~0・38マイクロシーベルト、松戸南は計30平方メートルから0・22~0・35マイクロシーベルト、松戸向陽は計60平方メートルから0・30~0・33マイクロシーベルトが検出された。
3校ともグラウンドは基準値以下だった。今後、基準値を超えた地点の除草を行った上で再度測定し、除染などを検討する。
2014年09月2日
千葉日報 ちばとぴ より
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/211962
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