2015年9月16日 朝日アピタルhttp://apital.asahi.com/article/news/2015091600010.html
東京電力福島第一原発の事故後に韓国政府が実施した日本産水産物の輸入規制について、韓国食品医薬品安全庁が行った世論調査で、85・9%が続けるべきだと回答していることが11日、明らかになった。日本政府の放射能に関する情報についても「信頼しない」が65・6%だった。
世論調査は食品医薬品安全庁が韓国消費者連盟に依頼し、昨年10~11月に行われた。同庁から報告書を入手した韓国の野党国会議員が11日、公表した。
韓国政府は2013年9月、福島を含む8県のすべての水産物の輸入を禁止した。日本政府は「科学的な根拠がない」として、撤回を求めてきたが対立は続き、8月に韓国を世界貿易機関(WTO)に正式に提訴した。
(ソウル=東岡徹)
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