http://www.asahi.com/articles/ASH805T5GH80UQIP035.html
自宅に戻った松本和博さん。長期間の避難生活の間に傷んだ壁を補修している =福島県葛尾村、仙波理撮影 |
9人家族だったが、息子夫婦と4人の孫は村外に住まいを構え、村には戻ってこない。自身も仮設住宅と自宅を往復するような生活になるのではという。「帰れるのはうれしいが、孫たちと別れるのは寂しいね。でも正月ぐらいはね、家族や親戚が集まれる場所がないと」
向かいの水田には雑草が生い茂り、除染で出た低濃度の汚染土壌などをつめた袋が山積みにされている。「大丈夫だと言われても放射能は見えないから。不安は不安だよね」
(仙波理)
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