2016年6月12日 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160612/ddl/k09/040/086000c
東京電力福島第1原発事故による子どもたちの健康への影響を調べようと、事故当時の5〜18歳を対象とした「甲状腺エコー検査」が11日、那須塩原市で始まった。12日まで。
那須塩原市の市民団体「那須塩原 放射能から子どもを守る会」(手塚真子代表)が、医師らの協力を得て2年前から実施。今回は、142人の申し込みがあり、初日は86人が受診した。福島県浪江町から那須塩原市へ避難した小学3年と1年の子を持つ親は「異常はなく、ほっとしました」と話した。
那須塩原市では昨年まで約300人が検査を受けたが、手塚代表は「民間では(検査人数に)限りがあるため行政が実施し、不安を取り除いてほしい」と訴えた。【柴田光二】
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