2016年9月10日 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160910/ddl/k22/040/345000c
県衛生課は9日、富士、富士宮両市から採取された野生キノコから、国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。県は両市内での野生キノコの採取を控えるよう呼びかけている。
同課によると、富士市のヤマイグチ、ツバアブラシメジと、両市のショウゲンジ。6検体中4検体から120〜350ベクレルが検出された。両市では2013年10月に野生キノコから基準値を超える放射性セシウムが検出され、出荷制限区域になっている。
11年の福島第1原発の事故後、小山町で12年に検出されて以降、県は周辺の4市1町で毎年秋に調査を実施しており、富士、富士宮両市以外は検査中という。【荒木涼子】
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