http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160913_61064.html
内堀雅雄福島県知事は12日の定例記者会見で、東日本大震災から5年半を迎えた県内の現状について「復興はまだまだこれからだ」と述べた。
本年度に入ってから葛尾村や南相馬市小高区などで避難指示が解除されたものの「帰還の見通しが立たない人も多い」と説明。4万人余の県外居住者を含め、約8万8000人に上る避難者に対しては「(戻るかどうか)住民にはそれぞれの判断がある。すぐに戻らない人への支援が引き続き焦点になる」と強調した。
東京電力福島第1原発については「事故直後に比べると作業環境は整った」と評価。廃炉に向けては「長期にわたる作業の入り口にすぎない。(汚染水対策の切り札とされる)凍土遮水壁も不安定だ」と語った。
農産物の風評被害には「福島から離れるほど厳しい。(流通業者を含め)さまざま関係者に接触し、安全確保への取り組みなどを訴えたい」とトップセールスを続ける方針を説明した
東京電力福島第1原発については「事故直後に比べると作業環境は整った」と評価。廃炉に向けては「長期にわたる作業の入り口にすぎない。(汚染水対策の切り札とされる)凍土遮水壁も不安定だ」と語った。
農産物の風評被害には「福島から離れるほど厳しい。(流通業者を含め)さまざま関係者に接触し、安全確保への取り組みなどを訴えたい」とトップセールスを続ける方針を説明した
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