http://www.news24.jp/nnn/news8888764.html
4年前から出荷制限が続く富士北麓3市町村の野生キノコの検査を県が今シーズン初めて行った。検査の結果、14検体のうち2つの検体から国の基準値を超える放射性セシウムが検出された。
富士吉田市と鳴沢村、富士河口湖町のマツタケ、クロカワなど8種類の野生キノコ14検体を検査した結果、すべての検体から放射性セシウムが検出されこのうち鳴沢村のショウゲンジとオオカシワギタケは濃度が国の一般食品の基準値100ベクレルを上回った。
2012年に初めて野生キノコから基準値を超える放射性物質が検出されて以降、国による出荷制限が続いていて、今シーズンも出荷は絶望的となった。県は採取の自粛要請を続けるとしている。
一方、鳴沢村の恩賜林組合は出荷停止によりキノコ狩りをする入山者が購入する鑑札が発行できず、昨年度約340万円の損害が出たとして東京電力に対し賠償請求することを決めている。
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