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相馬双葉漁協は23日、相双沖で底引き網船の試験操業を行い、「常磐もの」と呼ばれ人気の高いヒラメを東京電力福島第1原発事故後、初めて水揚げした。
1日の底引き網漁の解禁後、いわき市沖ではヒラメが水揚げされていたが、相双沖では6回目の出漁で初の水揚げとなった。午前2時ごろに相馬市の松川浦漁港から22隻が出港、50センチ以上のヒラメ6匹(17.2キロ)を漁獲して同8時30分すぎから続々と帰港した。
この日のうちにヒラメのサンプル1匹の放射性物質検査を行い、検出限界値を下回った。同漁協は即日、地元の仲買人組合にヒラメを引き渡した。同漁協によると9月のヒラメは産卵期で浅い海域にいる場合が多く、漁の最盛期は11月ごろ。
原発事故後、相双沖で初めて水揚げされたヒラメ |
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