2016年9月15日 山梨放送
http://www.news24.jp/nnn/news8888804.html
野生キノコから放射性物質が検出され、出荷や採取の自粛が余儀なくされている富士北麓地域で、無断のキノコ採りが横行している。
鳴沢村の恩賜林組合によると野生キノコ採取の目撃や通報は、シーズンに入った今月上旬から相次いで寄せられている。15日も富士スバルラインなどの道路脇には、キノコ狩りに訪れたとみられる車が多く停車し、実際にキノコを採取する人の姿も確認された。
採取の自粛以降、地元の恩賜林組合は「鑑札」と呼ばれる入山許可証を発行できない状況が続いていて、周辺でのキノコ狩りはいわば無断採取。恩組は連日、職員らがパトロールを行い、採取自粛を呼び掛けているが、法的拘束力がないため対応に苦慮している。
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