福島の親子 餅つき交流 泡瀬の支援者ら企画/沖縄
福島から沖縄に避難している親子の交流を深めようと、被災者らの受け入れを支援する「ふちゅくるん」(崎山峰生会長)は2日、泡瀬第三自治会公民館で餅つき交流会を開いた=写真。約20人が参加し、出来たての餅を福島風雑煮や沖縄風ぜんざいなどにして味わった。
泡瀬第三自治会の副会長をしている崎山会長が沖縄での正月を楽しんでほしいと、昨年から企画し、今回で2回目。福島を中心に避難者の交流・生活支援をしている「沖縄じゃんがら会」(桜井野亜会長)、東北からの避難者のコミュニティーづくりをしているNPO「東北人集まっぺ」(宗像希未子代表)の協力で県内在住の避難者に声掛けした。
交流会では、崎山会長が兵庫県の知人から取り寄せた酒かすで作った甘酒を振る舞い、親子が餅つきを楽しんだ。田場小4年の根本琴(こと)子(ね)さん(10)は「のり巻きにして餅を味わいたい」と笑顔。桜井会長は「避難者同士が集うことで精神的な支えになる」と話した。
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=97544
沖縄タイムス
2015年1月7日
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