2016/06/06

【報道まとめ】宮城/基準以下の廃棄物濃度再測定

基準以下の廃棄物濃度測定に支援要望 宮城知事

2016年6月6日 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010548011000.html

放射性物質を含む指定廃棄物の処分に関連して、宮城県の村井知事は6日、丸川環境大臣と会談し、放射性物質の濃度が国の基準以下でありながら処分がほとんど進んでいない廃棄物について、宮城県が改めて濃度を測定する考えを示し、国に財政面と技術面の支援を要望しました。

宮城県の村井知事は6日、東京の環境省で丸川大臣と会談し、濃度が国の基準を超えた指定廃棄物だけでなく、基準以下のおよそ4万3000トンの牧草などについても処分を急ぐ必要があるとして、県として改めて放射性物質の濃度を測定する考えを伝えました。そして、秋までに測定を終えて、指定廃棄物を含めた廃棄物の全体量を把握したうえで、処分の在り方を改めて協議する考えを示し、測定にあたって国の財政面と技術面の支援を要望しました。


これに対し、丸川大臣は「濃度が基準以下の廃棄物の測定はわれわれにとっても大きな意味がある。しっかり支援をしたい」と述べました。

宮城県は指定廃棄物については、原発事故から5年が経過して濃度が国の基準を超えるものが大幅に減ったとみられることから、県内に3か所ある処分場の候補地の見直しも含めて検討しています。会談のあと、村井知事は「環境省としてサポートするという意思をはっきり表していただいた」と述べ、今月中にも測定を始める考えを示しました。




<宮城指定廃>環境相 近く視察の考え示す

2016年6月7日 河北新報

東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質による汚染廃棄物の処理を巡り、村井嘉浩宮城県知事は6日、丸川珠代環境相、井上信治副大臣と環境省で会談した。丸川氏は近く、県内の稲わらなど農林系の汚染廃棄物を視察する考えを示した。

村井知事は、秋までに国の基準値(1キログラムあたり8000ベクレル)以下の廃棄物の放射性濃度を測定し、処理方針を決めると報告した。丸川氏は「県が統一した方向で調査するのは大きな意味がある。技術的にはもちろん、財源面もしっかり手当てする」と強調した。

視察に関し、丸川氏は「農林系廃棄物をこの目で見たい。早い段階でうかがいたい」と述べた。丸川氏は3月に岩沼市内で汚染された浄水発生土を視察したが、県内の廃棄物の大半を占める農林系廃棄物の保管状況は見ていない。

村井知事は会談後の取材に「県がやろうとしていることを支援する意思が示された。安心して事業に取り組める。今月中にも調査を始めたい」と語った。

汚染廃棄物の処理について意見交換した村井知事(左端)と丸川環境相(右端)


基準以下の稲わら再測定へ 環境相「宮城県に財政支援」

2016年6月7日 産経新聞
http://www.sankei.com/region/news/160607/rgn1606070076-n1.html
丸川珠代環境相は6日、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染されたが、基準より濃度が低いため指定廃棄物に該当しない稲わらなどに関し、濃度を改めて測定する県に財政支援する考えを示した。

環境省を訪れた村井嘉浩知事から要望を受け、丸川氏は「大きな意味がある。技術的な側面だけでなく、財源も支援したい」と応じた。

測定の対象は稲わらなど計約4万3000トンで、焼却灰の濃度が高くならないように処分する方法を検討するため実施する。村井知事は会談後、記者団に今月中にも開始する方針を明らかにした。

村井知事は会談で、指定廃棄物の処分方法を今秋頃に決める方針もあわせて伝達。丸川氏は稲わらや牧草などの指定廃棄物の保管状況を確認するため、近く県内を視察する考えを示した。 



放射性廃棄物「再測定 特段の配慮を」

2016年06月07日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20160606-OYTNT50387.html

◆知事、環境相に支援要望
東京電力福島第一原発事故で発生した放射性物質を含む廃棄物のうち、「指定廃棄物」の基準値(1キロ・グラムあたり8000ベクレル超)を下回りながら、処分が進んでいない廃棄物の再測定について、村井知事は6日、環境省を訪れ、丸川環境相に支援を要望した。

村井知事は5月27日に行われた市町村長会議で、基準値を下回った稲わらや牧草などの廃棄物について、放射性物質濃度などを県が再測定する方針を表明。処理を加速化させる考えを示している。

村井知事は丸川環境相に再測定方針について説明し、「技術的、財政的支援について特段の配慮をお願いしたい」と要望。また、丸川環境相の来県を求めた。

丸川環境相は県の再測定について、「大きな意味のあることだと思う」と述べるとともに、来県に向けて「すぐに調整に入って、早い段階でおうかがいしたい」と述べた。

会談後、村井知事は報道陣に「我々がやろうとしていることを、環境省としてサポートする意思を表していただいたので、安心して事業に取り組める」と話した。

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