2016/06/02

「パパに会いたいプロジェクト」原発事故自主避難の子どもたちに家族の時間を届けたい!

NPO法人みんな地球の子どもじゃん より 
2016年6月2日
https://www.value-press.com/pressrelease/163086

私たちは原発事故自主避難の現場に3年にわたり携わって来ました。郡山駅、福島駅で家族と待ち合わせをし、バスに乗り仙台港へ、仙台港から15時間をかけて苫小牧港 へ。そこからさらにバスで札幌の避難先住宅への同行をしてきました。どれもこれも厳しい現実ではありますが、中でも駅前の光景は胸に突き刺さったままで す。見送るおじいちゃん、おばあちゃんがいます。2重生活を支えるためほとんどの父親は被災地に一人残ります。避難当日、小さな我が子を胸に抱き、何度も 「この子をお願いします」と頭を下げる父親の姿を忘れる事が出来ません。それはほんのひとときかも知れませんが、夏休みを、クリマスマスを、正月を、誕生日を・・・家族で過ごすことが出来るよう、東日本大震災原発事故による母子避難者へ、被災地に残って頑張ってるパパを届けるプロジェクトです。

インドネシアの孤児施設の子どもたちへの教育支援、震災後の日本の子どもたちへの支援を行うNPO法人みんな地球の子どもじゃん (所在地:東京都新宿区、代表:木村一雄)は、2016年5月20日よりクラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」にて、原発事故により自主避難を余儀なくされた子どもたちへパパを届けるプロジェクトを開始しました。


クラウドファウンディングはこちらから↓

「パパに会いたいプロジェクト」原発事故自主避難の子どもたちに家族の時間を届けたい
https://camp-fire.jp/projects/view/7147

原発事故自主避難の多くは母子避難です。父親は福島県に残り家族の生活を支え続けています。母親は一人我が子を育て、子どもたちは年に数回しかパパに甘えることが出来ません。そんな子どもたちにパパを届けたいのです。

【プロジェクトについて】
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はじめまして、NPO法人みんな地球の子どもじゃん木村と申します。

2011年3月11日、日本を襲った東日本大震災により起きた東電原発事故。
それまで、インドネシアの孤児施設への支援を行ってきた私は、4月にバリ島のYPACという施設へスクールバスの贈呈を予定していましたが延期。

当時妻のおなかの中に子どもがいたこともあり、原発事故の様々な情報を収集。
「これは本当に安心と言って良いのだろうか?」
という不安が消えることはありませんでした。

そして個人の生活はもちろんですが
「子どもたちの未来をつなぎたい」
という想いから、支援活動として福島県から北海道への自主避難のアテンドを、北海道庁と連携し約3年にわたり、問い合わせから許可申請、取得、同行までの全てを行って来ました。

郡山駅、福島駅で家族と待ち合わせをし、バスに乗り仙台港へ、仙台港から15時間をかけて苫小牧港 へ。
そこからさらにバスで札幌の避難先住宅への同行をしてきました。
どれもこれも厳しい現実ではありますが、中でも駅前の光景は胸に突き刺さったままです。

見送るおじいちゃん、おばあちゃんがいます。
2重生活を支えるためほとんどの父親は被災地に一人残ります。
避難当日、小さな我が子を胸に抱き、何度も 「この子をお願いします」と頭を下げる父親の姿を忘れる事が出来ません。

子どもたちへパパを届けたい・・・

その想いは強くなり、被災県に一人残る父親が避難先の家族へ会いに行くための交通費支援「パパに会いたいプロジェクト」を2011年12月よりスタートさせました。

我が子に会う事が出来ないパパが居ます。

避難先でママは我が子を必死に守っています。

パパに甘える事が出来ない子どもたちが居ます。

苦境からドロップアウトしてしまうご家族も居ます。

私自身も小さな子を持つ親として、他人ごとで済ますことの出来ない現場に幾度も立ち会い自分のこととして考えるのです。

我が子の成長を近くで見守る事の出来ない父親の辛さを。

それはほんのひとときかも知れませんが、夏休みを家族で過ごすことが出来るよう、皆さまの力を貸して欲しいのです。

子どもたちにパパを届けるため。
夏休みを家族で過ごすことが出来るようご協力をお願いします。




<プロジェクト概要>
内容:「パパに会いたいプロジェクト」原発事故自主避難の子どもたちに家族の時間を届けます。
URL:http://camp-fire.jp/projects/view/7147

目標金額:490000円
募集期日:2016年7月20日(水)23時59分まで

リターン例:
①1,000円~
■サンクスメール
■サポーターとしてHPにお名前を掲載
お届け予定:2016年08月

②3,000円~
■北海道のお米【白米5合】(特別栽培米・単一農家米・放射能検査済み)
■サンクスメール
■サポーターとしてHPにお名前を掲載
■支援者限定の活動報告(Facebookサポーターコミュニティへ招待)
お届け予定:2016年10月

③3,000円~
■北海道のお米【玄米5合】(特別栽培米・単一農家米・放射能検査済み)
■サンクスメール
■サポーターとしてHPにお名前を掲載
■支援者限定の活動報告(Facebookサポーターコミュニティへ招待)
お届け予定:2016年10月
④10,000円~
■感謝状を贈ります。
■北海道のお米【白米5合&玄米5合】(特別栽培米・単一農家米・放射能検査済み)
■サンクスメール
■サポーターとしてHPにお名前を掲載
■支援者限定の活動報告(Facebookサポーターコミュニティへ招待)
お届け予定:2016年10月

⑤30,000円~
■北海道のお米【平成28年新米10キロ引換券】
※新米が出ましたらお送りさせて頂きます。(11月後半予定)
■感謝状を贈ります。
■北海道のお米【白米5合】&【玄米5合】(特別栽培米・単一農家米・放射能検査済み)
■サンクスメール
■サポーターとしてHPにお名前を掲載
■支援者限定の活動報告(Facebookサポーターコミュニティへ招待)

【CAMPFIREについて】
CAMPFIREとはアーティスト・映画監督・ミュージシャン・作家・スポーツ選手・プロダクトデザイナー・ジャーナリストといったクリエイターのためのクラウドファンディング・プラットフォームです。クラウドファンディングとは、アイデアを実現するために必要な創作費用を、そのアイデアに共感した友達・ファン・ソーシャルのつながり、そして世界中の人々から少額ずつ集めることができるプラットフォームです。


【今後の展望】
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2016年8月6日より、福島県の子どもたちの保養プロジェクト「遊ぼう十和田!キッズサマーキャンプ!」を予定。外遊びも自由にできない福島県伊達市の子どもたちを中心に20名を青森県十和田市へ招待し、自然の中で思い切り遊んでもらいうことで、夏休みをプレゼントします!
http://www.chikyuunokodomo.com/project-ja/camp

また、今回行う「パパに会いたいプロジェクト」は夏休みの次は冬休みに実行します。
クリスマスを、正月を家族で過ごすことが出来るよう子どもたちへパパを届けます。

「パパに会いたいプロジェクト」原発事故自主避難の子どもたちに家族の時間を届けたます!
http://camp-fire.jp/projects/view/7147

【NPO法人みんな地球の子どもじゃん】
本社:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-16-10
代表者:理事長 木村一雄
設立:2011年3月16日
Tel:03-6908-7780
URL:http://www.chikyuunokodomo.com/

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