2016/09/02

福島県産品の流通拡大を支援 復興庁、消費者向けファンクラブ設立

(風評被害の払拭のために、復興庁が本年度だけで2000万円を支出という「消費者のための」福島応援組織が立ち上がるそうです。予算を投じて、安全性に対する疑問を封じるのではなく、安全性を担保するための測定に予算を投じてほしいです。私たちの日常の食の安全安心は、市民測定所などや生協等の市民団体の測定によって、かろうじて守られている状況で、自治体や政府による測定や公表が頼りなく感じてしまいます。 子ども全国ネット)

2016年9月2日 産経新聞
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160902/plt16090213030026-n1.html

復興庁は2日、福島県産の農水産物を積極的に食べて東京電力福島第1原発事故による風評被害の払拭を応援しようという消費者のための組織「福島フードファンクラブ『チームふくしまプライド。』」を8日に設立すると発表した。県産農水産物の継続的な流通拡大が狙いで、ウェブサイトで限定商品などを販売する。

組織設立の8日にウェブサイトを立ち上げ、会員を募る。会員向けに県産品を販売するほか地元生産者との交流イベントなども開催する。8日時点ではサイト上に約80品目の商品が並ぶ予定。県産品のブランド化を支援するため、県内の生産者が集まってマーケティングなどを学んだり情報交換したりする機会も設ける。

復興庁が平成28年度に新たに始めたモデル事業の一環で、本年度の事業費は約2千万円。組織の運営は一般社団法人「東の食の会」(東京都)に委託した。8日には福島市で設立記者発表を行う。

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