2014/10/03

香港、日本産茶葉から微量の放射性物質を検出


香港食物環境衛生署食物安全センターは27日、日本から輸入された茶葉及びティーバッグ検体から微量の放射性物質を検出したと発表した。関係製品の名称はSHIRAKATA Sencha Tea Bag(白形傳四郎商店煎茶ティーバッグ)で、原産地は日本・静岡県である。内容量は1箱16包で、1包2.5gで、賞味期限は2015年9月だ。

食物安全センターの報道官によると、放射性物質の検査結果では、ティーバッグ検体からそれぞれ放射性セシウム134を7ベクレル/kg、放射性セシウム137を19ベクレル/kg検出した。コーデックス委員会は放射性セシウム134のガイドライン値を1000ベクレル/kg、放射性セシウム137のガイドライン値を1000ベクレル/kgに定めている。

日本の厚生労働省は飲料水の放射性セシウムの基準値を10ベクレル/kg、乳製品の基準値を50ベクレル/kg、一般食品の基準値を100ベクレル/kg、乳児食品の基準値を50ベクレル/kgと定めている。

http://www.xinhuaxia.jp/social/48287
2014年10月2日
新華網

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