2014/10/12

福島第1原発事故 避難・残留者、子育てを語る 13日支援の催し /鳥取



 東京電力福島第1原発事故による汚染をめぐり、福島市から避難移住した人と、福島市に残った人の両方から子育てを含めて話を聞く集いが13日午後1時半から鳥取市尚徳町のとりぎん文化会館である。とっとり震災支援連絡協議会が東日本大震災避難者支援フォーラムとして主催し参加無料。

 幼児1人の父で福島市に保育園園長としてとどまり、NPO法人「OYAKODOふくしま」の代表を務める横田智史さんと、幼児から10代まで4人の子と共に福島市から鳥取市に移住した紺野栄津さんが、それぞれ「ここで子供を育てること」と題して経緯などを話す。2人のパネルトークもある。

 協議会では「災害との遭遇は決して他人事ではない。明日を担う子供たちをどう育て見守っていくか、今後の私たちの生き方を考える機会になる」と参加を呼びかけている。問い合わせは協議会(0857・22・7877)。


毎日新聞 
2014年10月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/tottori/news/m20141011ddlk31040534000c.html

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