野生キノコについて、県は都留、大月、南アルプス、北杜、甲斐の5市で6種類8検体をサンプリングして放射性物質検査を実施し、いずれもヨウ素は不検出、セシウムは食品衛生法上の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)以下だったと1日発表した。
都留市と甲斐市でタマゴタケ、大月市でウスヒラタケ、南アルプス市でクロラッパタケ、サクラシメジなど、北杜市でショウゲンジなどをサンプリングした。このうちセシウム137を都留市のタマゴタケから65・6ベクレル、南アルプス市のショウゲンジから79・4ベクレルなど比較的高い数値が検出されたが、基準値以下となっている。
2014年10月2日
産経新聞
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基準値以下、ということで安心できるかどうかは、数字を見てみないとわかりません。ひたすら、汚染の度合いを数字で見ていくこと、そして判断するしかありません。それには、サンプリング数を増やし、下限値を下げて測定し、下限値共々広く公表することが必要です。まだまだ、サンプリング数も少なく、下限値も高い場合もありますし、公表も一般には知らされない場合がほとんどです。
行政による測定の結果は、厚労省HPや各都道府県のHPなどでも公表されていますが、PDFのままのHP掲載だったりして、なかなか大変です。そんな数字を読み解いて、メルマガとして発行してくれているのが、下記の2つの取組みです。どうぞ参考にしてみてください。
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