対象は2012年4月1日以前の生まれで事故発生時に福島県内に住んでいた人か、13年4月1日以前の生まれで県内に住民票を持つ人。ホールボディーカウンターという検査機器で、体内の放射性セシウムの量を測る。
会場は大阪市中央区大手前2丁目の府庁新別館北館会議室。検査日の3日前までに電話(080・5743・5867、080・5743・5868)で申し込む。費用は無料。検査時間は午前9時半~午後4時半。ただし、21日は午前10時半から、27日は正午まで。
府危機管理室によると、9月19日現在、府内には福島県からの避難者が711人いるという。
http://www.asahi.com/articles/CMTW1410062800003.html
朝日新聞
2014年10月6日 地方版
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必要な健診を避難先でも受けられることは大切な支援の1つと考えます。
けれども、すでに事故から3年半たった現在、関西へ避難して長い子どもたちから、ホールボディカウンターで検出されるような内部被ばくの数値が出るとは思われません。
それは、ホールボディカウンターでの測定には限界があるからです。
そうした限界をふまえ、時期にも応じて適切な健診を行うべきであり、「安心」を説き伏せるかのような健診内容では、単に予算の無駄でもあり、見直すべきではないかと思います。
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