(何もしなくても、Cs134が¼ほどに減っているので、当初からの4年で半分程度には減るのだが、ここからはそんな自然の減衰はないことを考え、また濃縮される場所を把握して、対応すべきだと思う。それに100Bq/kgは「低レベル放射性廃棄物」として厳重保管すべきものだったこを忘れてはいけない。子ども全国ネット)
毎日新聞 2015年03月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20150319ddlk10040206000c.html
県は17日、県内88地点の農耕地の放射性セシウム濃度が、福島第1原発事故後の2011年6月から3年半で平均54%減少したと発表した。雨で表土が流れ出たり、耕作で地表部分の濃度が低下したりした影響という。
県によると、88地点の水田や畑の土壌中のセシウム濃度は、14年12月28日現在で1キロ当たり平均158ベクレル。11年6月14日時点の341ベクレルから半分以下になった。各地点の変化率から算出すると、減少率は平均54%になる。県は引き続き、農産物のセシウム吸収を抑制する効果があるカリウム入り肥料の使用などを指導していくという。
原発事故直後に県産のホウレンソウ、カキナ、茶が出荷制限されたが、現在は国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る野菜はない。ただし、野生キノコは今も出荷できず、イノシシ、クマ、シカなどの肉も県内全域で出荷制限の対象となっている。
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