12/20 ドキュメンタリー映画「A2-B-C」上映会@進富座/三重
ドキュメンタリー映画「A2-B-C」上映会@進富座
とき
2014年12月20日(土)・21(日)17:30ー18:41(両日共1回上映)
ところ
進富座
伊勢市曽祢2-8-27
電話:0596-28-2875
近鉄宮町駅徒歩5分
http://www.h5.dion.ne.jp/~shintomi/
入場料
一般:前売券1000円/当日券1500円高校生以下:当日券のみ500円
【郵便振替口座】記号番号:00850-4-174519 加入者名:原発おことわり三重の会
主催:進富座・原発おことわり三重の会
連絡先:reverb@na.commufa.jp/
090-5008-4532(柴原)
監督トークライブ
21日(日)19:00ー19:45料金:500円(前売当日共通、上映会とは別料金)
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日本在住のアメリカ人監督イアン・トーマス・アッシュが、カメラにおさめ
た“フクシマ"
2013年/日本/71分/日本語&英語監督:イアン・トーマス・アッシュ
配給:A2-B-C上映委員会(c)Ian Thomas Ash 2013
A2-B-C公式サイト
http://www.a2-b-c.com/
A2-B-C 予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Kp-AjFjjfUg
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福島で生きる子どもたちに、今何が起きているのか
本作は、日本在住のアメリカ人監督イアン・トーマス・アッシュが福島原発事故以降の福島の子どもたちを追ったドキュメンタリーである。
2011年3月11日 東日本大震災による福島原発事故発生。その11日後、日本在住のドキュメンタリー監督イアン・トーマス・アッシュは、福島の取材を決意する。今福島で、一体何が起きているのか?その事実を知りたいという一心でアッシュは福島へ向かった。
福島を訪れたアッシュはカメラを片手に町の様子、人々の様子を撮り続けた。
中でも、外国人の自分に興味津々な様子で無邪気に声をかけてくる子どもたちに、アッシュは「兄弟」としての親しみを感じるようになった。しかし、その子どもたちに、ある異変が起きていることを知る。
映画本編で、取材に応じた母親たちは、「県内で子どもたちを対象に行われた甲状腺検査で、A2判定を受ける子どもたちが2011年は28.2%だったのに、2012年は43〜44%に増えている」と訴える。【A2】【B】【C】これは、甲状腺に発生した嚢胞(のうほう)や結節(しこり)の大きさによる判定レベルを表している。
同時にアッシュは子どもたちをとりまく校庭や通学路の汚染除去の日常の実態もカメラにおさめてゆく。
まるで家族のポートレイトを撮るかのように愛情をもって、原発事故以降の福島を撮り続けるアッシュ。テレビでは報道されない福島の厳しい現実と、福島に住む人々の切実な訴えが、カメラを通して静かに映し出されるー。果たして、子どもたちの未来は安全なのか?それでも、私たちは、何も起こっていないと見過ごすことができるのかー。
*2011年より、福島県内の一部市町村で18歳以下の子どもたちを対象に実施されている福島県・県民健康管理調査「甲状腺検査」によると、2011年にA2以上の判定を受けた受診者は36.3%だったが、2012年には45.3%と発表されている。
【福島県HPより参照】
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/251112siryou2.pdf
【A2】【B】【C】が意味するものとは?【A2】【B】【C】とは、甲状腺に発生した嚢胞(のうほう)や結節(しこり)の大きさによる判定レベルを表している。
たとえばCは「ただちに二次検査」という判定。検査前、関係者は「子どもの甲状腺がんは100万人に1人程度」としていましたが、約30万人が受診し103人に甲状腺がんが発見されました。これについて、福島県は「現時点においては、放射線による甲状腺の健康被害はないと考えられております」という見解を発表しています。
本当にそうなのでしょうか?
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