[「安全」という結論ありきではなく、市民が判断できるような情報提供をすべきなのだと考えます。「体内にセシウムを取り込んでしまった場合も便や尿などと一緒に排出される」ことも確かにありますが、人工放射性物質は、体内に蓄積すること(ICRPのグラフがよく知られています)、取りこみやすい臓器に集中してたまること、そこで全方位に向け、至近距離から放射線を出し続けることが内部被ばくの怖さであり、未解明な部分であることも書いて欲しいと思います。]
環境省は、福島市出身のタレントなすびさんが登場し、除染や放射線に関する日常の疑問を漫画で分かりやすく解説する冊子「なすびのギモン」を作成した。12日から同市の除染情報プラザのホームページに掲載したほか、同プラザなどで配布している。
なすびさんが専門家に取材する様子を描き「放射線を浴びるとどんな影響があるのか」などの疑問に専門家が答える形。漫画では「体内にセシウムを取り込んでしまった場合も便や尿などと一緒に排出される」などと説明している。
渡辺明福島大特任教授が監修した「身の回りの放射性物質」、高村昇長崎大教授が監修の「健康影響」の2編を作成。今後「食品編」の発行も予定している。
2014年12月13日
福島民友
http://www.minyu-net.com/news/topic/141213/topic4.html
HPはこちら
http://nasubinogimon.jp/pdf/nasu-gimo_vol2_2pver.pdf
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