2014/12/28

福島の子供ら、青森でスキー満喫/青森

まかど温泉スキー場でスキーを楽しむ福島県の子どもたち













































 福島県の子どもたちが屋外での遊びを満喫する「福島子ども保養プロジェクトin青森」が25~29の5日間、野辺地町や八戸市で行われている。27日は、同町のまかど温泉スキー場でスキー教室を開き、子どもたちが青空の下、元気よくスキーを楽しんだ。
 同プロジェクトは都内のNPO法人・放射線測定室アスナロ(牛崎妙子理事長)が「放射線量が低い青森で、子どもたちに思い切り外遊びさせたい」と開催。7回目となる今回は、小学校2~6年生の16人が、スキー教室や八戸市根城の広場での体験教室などを行う。
 スキー教室は、上級、中級、初級の3班に分かれて行った。初級の子どもたちは、コーチ役の大人からブレーキのかけ方や曲がり方を教わり、ゲレンデへ。曲がりきれずにコーチと接触したり、バランスを崩して転んだりしながらも、一生懸命スキーを操作していた。
 国見町国見小学校6年の遠藤咲帆さんは「難しいけど、うまくできると楽しい」、同6年の遠藤由香さんは「去年のスキー教室より上手になった」と話していた。
北海道新聞
2014年12月28日

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