2014/12/04

送り出す側の苦悩、受け入れる側の葛藤~郡山で「いのちと希望の全国交流会」 〜鈴木博喜さん「民の声新聞」より〜

先日、郡山で行われた「いのちと希望の全国交流会」。取材にいらしていた鈴木博喜さんが記事にまとめてくださっていますので、冒頭のみアップしてシェアさせていただきます。ぜひ、続きもお読みください。

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放射線防護の基本は放射線から遠ざかることだ。「保養」は、その手段の一つ。福島県郡山市で30日に開かれた「いのちと希望の全国交流会」では、福島県内で親子を保養に送り出している側と全国で受け入れている側が一堂に会し、それぞれの苦悩や課題について意見交換した。原発事故からもうすぐ丸4年。連携を強化して保養を息長く継続することが、子どもたちを守ることになる。

【「保養に行くのを邪魔しないで」】
 わが子を放射線から少しでも遠ざけるための保養。送り出す側の福島の関係者からは、その選択を尊重して欲しいという声が多く出た。
 「保養に行きたいということすら口にできない」のは、原発事故直後から変わらない。意思表示を躊躇させるのは家族であり、友人。「自分の住んでいる街が汚染していると思われたくない人々」「放射線のことなど気にしていないと自分に言い聞かせている人」の存在が大きな壁となることがあるとの指摘が出た。二本松市の女性は「夫が初めて講演会に足を運んでくれた」と涙を流した。「郡山に住んでいる妹に保養や避難を勧めたことで、溝が生じてしまった」と打ち明けた人もいた。(…続く)

…続きはこちらからお読みください。↓
http://ameblo.jp/rain37/entry-11959329051.html



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