2015/03/11

福井/ 震災4年、福井になお247人避難 生活再建できず困窮の人


福井新聞 2015年3月11日
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/65995.html


福井県のまとめによると、東日本大震災で県内に避難しているのは10日現在、113世帯247人。最も多かった2011年10月の215世帯518人の約半分となっている。1年前に比べると世帯、人数とも微減。避難者の県別は福島県の73世帯174人が最も多く、人数は全体の約7割を占める。宮城県の28世帯50人、茨城県6世帯6人、岩手県2世帯7人が続く。

受け入れているのは12市町で、敦賀市の60世帯106人が最多。次いで福井市16世帯44人、坂井市10世帯27人、大野市7世帯21人など。

県内の学校に通う児童生徒は、岩手、宮城、福島、茨城4県から避難した計32人。内訳は小学18人、中学10人、高校4人となっている。

県内で避難者を支援する団体によると、県内に定着したり、移住したりした人がいる一方、生活再建ができず困窮している人も少なからずいるという。


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